第153回日商簿記1級・詳細解説【会計学】

第153回会計学の感想
全体を通しての感想はこちらをどうぞ。
会計学は、難問と簡単な問題が入り混じっていましたが、全体的には難しかったと思います。特に第2問目の連結会計はいくらなんでもやりすぎでしょう。現行の1級の市販テキストでは全く歯が立たないと思います。
しかし、それはみんな同じ条件ですし、1級は相対試験ですから、そこを過度に気にする必要はありません。ただこのような傾向が続くなら会計士受験生に有利な感じはします。
得点の目安は、14点〜16点くらいで十分でしょう。多分配点調整が入ります。
それでは、会計学の解説です。
第1問 理論問題
用語記入問題と計算問題でした。簡易な問題もあれば、これはちょっと無理では?と思うものもありました。
1.
(イ)取引とは、先物取引、先渡取引、(ロ)取引、スワップ取引及びこれらに類似する取引をいう。(イ)取引により生じる正味の債権及び債務は、(ハ)をもって貸借対照表価額とし、評価差額は原則として当期の損益として処理される。
金融商品に関する会計基準
これは、出来ないといけません。(イ)デリバティブ、(ロ)オプション、(ハ)時価ですね。(ロ)の誤答としては、「ヘッジ」「為替予約」などがあげられますが、そう答えた方は勉強不足です。ヘッジ取引はリスクを回避(ヘッジ)するために行われる取引という意味にすぎず、本問の金融商品におけるデリバティブは、ヘッジするための一手段として使われるにすぎません。また、為替予約は、先物取引(将来の為替レートを予約している)の一種です。
2.
当期首現在において繰延税金資産が3,000百万円、繰延税金負債が450百万円あった。当期末現在において、将来減算一時差異が12,000百万円、将来加算一時差異が2,000百万円である場合、当期の法人税等調整額は、(ニ)百万円となる。ただし、将来の法定(ホ)税率は30%、当期首および当期末における将来加算一時差異はその他有価証券の評価差額金について生じたものである。
税効果会計
法人税等調整額は、期首の繰延税金資産と繰延税金負債の差額と、期末のそれの差額で計算されます。ただし、
本問の繰延税金負債は「その他有価証券の評価差額金」のみであることが明示されています。よって、将来減算一時差異と繰延税金資産のみを計算すればよいわけです。
(ニ)将来減算一時差異12,000×30%−3,000=600
(ホ)は実効税率の”実効”ですが、これ「実行」と書いた方もいたと思います。漢字ミスは要注意です。普段から意識しましょう。
3.
当期首における建物の帳簿価額は10,400百万円、当該建物に係る資産除去債務が3,183百万円であった。このとき、当期の減価償却費と利息費用の合計額は、(ヘ)百万円となる。なお、建物の減価償却は、残存耐用年数が8年、残存価額ゼロ、定額法による。資産除去債務の割引率は、年3%とする。
資産除去債務
本問を「当期首に建物を10,400百万円で取得し、当該建物に係る資産除去債務が3,183百万円であった。」と読んでしまうとケアレスミスをしてしまいます。建物の簿価を10,400+3,183=13,583と読んでしまうわけですね。この点はミスをしてしまった方も少なくないでしょう。ちなみにこのミスをしたのは私です。
問題文には「建物の帳簿価額は10,400百万円」とありますから、この価額の中には資産除去債務が3,183百万円が含まれているわけですね。このミスは痛手でした…。
問題を読み間違えなければ、計算は至って簡単です。利息費用3,183×3%+減価償却費10,400÷8年=1,395ですね。
4.
「討議資料 財務会計の概念フレームワーク」によると、会計情報の意思決定(ト)性を支える特性として、意思決定との関連性と(チ)性が挙げられている。
財務会計の概念フレームワーク
(ト)は正解したいところです。意思決定有用性は、150回の過去問でも問われた論点です。詳しくは、こちらのブログ記事の第3問目の解説をご覧下さい。(チ)は「信頼」性です。これは、税理士の財務諸表論を勉強中だとか、たまたま概念フレームワークを読んでいた、とかでないと無理でしょう。信頼性は、要するに会計情報が信頼するに十分であることを示すもので、「中立性」「検証可能性」「表現の忠実性」に支えられています。
5.
企業が開示する報告セグメントの利益に含まれる項目のうち、開示が要求されているものには、外部(リ)への売上高、事業セグメント聞の内部売上高又は振替高、減価償却費、(ヌ)の償却額、受取利息及び支払利息、(ル)投資利益(又は損失)、特別利益及び特別損失、税金費用、重要な非資金損益項目がある。
セグメント情報等の開示に関する会計基準
(リ)顧客、(ヌ)のれん、(ル)持分法(による)です。セグメント情報等の開示に関する会計基準は出題頻度も低く、理論対策をしている方でも優先順位低目論点ですから、まずもって出来ないでしょう。ただし、(ヌ)と(ル)は勘で答えられるところです。特に、科目の名称で、○○投資利益といったら「持分法による」くらいしか無いわけですから、これは出来てほしいところでした。
講師の感想
11箇所設問箇所がありました。少なくとも7問は確実に正解したいところです。9問取れれば上出来です。
第2問 連結会計
講師の感想
一見すると簡単そうで、かなり難易度の高い問題でした。こちらにも書きましたが、実は本試験2週間前に実施したプロ簿記模擬試験でよく似た問題を出題していました。いわゆる「その他有価証券評価差額金があるケース」での「一部売却」と、そのときの連結S/S(株主資本等変動計算書)、包括利益計算書の作成をテーマにした問題です。その点で本問とそっくりでした。
しかし、本試験はその上を来ました。上記論点に加えて「取得関連費用」と「評価差額の実現」を入れてきたのです。これは、いくらなんでも無理でしょう。
「取得関連費用」は会計士ではおなじみですが、1級テキストではあまり扱われていません。プロ簿記では、講義で取り扱いましたがさらっと流したので、忘れてしまった方も少なくなかったと思います。ここでミスをすると、のれんが間違えます。当然のれん償却額も間違えます。となると、利益関連は全滅です。ちょっと厳しい問題設定だったと思います。
また、「評価差額の実現」も過去(第141回の会計学第3問目)に1度出題されているため、まあ、対応している人もいるとは思いますが、1級だけを勉強しているとなかなかここまで手が回らないのが実情でしょう。会計士受験生なら話は別ですが。そして、ここを間違えると子会社の資本の計算(タイムテーブル)が間違えますから、期末の非支配株主持分も間違えるわけですし、一部売却の仕訳も間違えるわけです。ここも、ちょっと厳しい問題設定だったと思います。
あと「その他有価証券評価差額金があるケース」で「一部売却」をすると、通常の一部売却の処理に加えて、親会社が子会社の支配を獲得してから一部売却するまでの間に獲得したその他有価証券評価差額金における売却持分を資本剰余金に振り替えるという処理が必要になります。(言葉で書くと長いな…)つまり、次の仕訳が生じるということです。
通常の一部売却の仕訳
| 借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
|---|---|---|---|
| S株 | XXX | 非株 | XXX |
| 子株売却益 | XXX | 資本剰余金 | XXX |
その他有価証券評価差額金があるケースで一部売却したときに上記に加えて行う仕訳
| 借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
|---|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金 | 1,000 | 資本剰余金 | 1,000 |
*この金額は、親会社が子会社の支配を獲得してから一部売却するまでに得た含み益(その他有価証券評価差額金)のうちの売却持分。本問の場合だと、子会社のその他有価証券評価差額金は、支配獲得時が10,000で、一部売却時が15,000なので、(15,000−10,000)×一部売却分20%=1,000と計算する。
この仕訳も知らないとなかなか出来ません。プロ簿記では本当に偶然たまたま直前の模擬試験で取り扱いましたが、そこでも「まあ、試験には出ないからスルーOKだよ」と話してしまっています。(余計なこと言わなければよかった)
ここも点数獲得は難しいでしょう。
ということで、本問は、普通に1級のテキストで基礎問題が満点取れるくらいに仕上げてきたとしても、全く歯が立たない問題です。ですから、出来なくても全然気にする必要はありません(現時点ではですよ)。1級は相対試験ですから、みんなが出来ない問題に力を注ぐのは悪手です。ここは軽く流して、誰でも取れる箇所(売掛金とか棚卸資産のような箇所)をいかに落とさなかったかが大事です。
解き方
1.タイムテーブルの作成
| 20X1 | 20X2 | 20X3 | |||
| 資本金 | 400,000 | 400,000 | 400,000 | ||
| 資本剰余金 | 100,000 | 100,000 | 100,000 | ||
| 利益剰余金 | 220,000 | 280,000 | 300,000 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 10,000 | 14,000 | 15,000 | ||
| 評価差額 | 15,000*1 | 14,000*2 | 13,000*3 | ||
| 745,000 | 808,000 | 828,000 | |||
| 非株(0.2→0.4) | 149,000 (20%) |
161,600 (20%) |
331,200 (40%) |
||
| 持ち分 | 596,000 | ||||
| 取得 | 650,000*4 | ||||
| 54,000 | 5,400 | 48,600 | 5,400 | 43,200 |
- 支配獲得時の評価差額:土地10,000+建物5,000=15,000
- 評価差額の実現仕訳「減価償却費1,000/建物1,000」を反映して15,000−1,000=14,000
- 評価差額の実現仕訳「減価償却費1,000/建物1,000」を反映して14,000−1,000=13,000
- 個別財務諸表上では有価証券の取得関連費用は取得原価に算入するが、連結財務諸表上では当期の費用として処理し、取得原価には算入しない。なお、以前は連結でも個別と同様、取得原価に算入していたが不正会計を防ぐ観点や国際的な会計基準にあわせる観点から、ルール変更された。
2.タイムテーブルにもとづいて開始仕訳をおこす
| 借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
|---|---|---|---|
| 利益剰余金 (取得関連費用) |
20,000 | S株 | 20,000 |
| 土地 | 10,000 | 評価差額 | 15,000 |
| 建物 | 5,000 | ||
| 資本金 | 400,000*1 | S株 | 650,000 |
| 資本剰余金 | 100,000*1 | 非株 | 161,600*1 |
| 利益剰余金 | 238,200*2 | 建物 | 1,000*4 |
| そ有評価差額金 | 10,800*3 | ||
| 評価差額 | 15,000 | ||
| のれん | 48,600*1 |
- タイムテーブルの数値を移す
- 貸借差額で算定
- タイムテーブルのその他有価証券評価差額金より
10,000+(14,000−10,000)×非株持分20%=10,800 - 建物の評価差額5,000÷5年=1,000
3.期中仕訳
| 借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
|---|---|---|---|
| のれん償却額 | 5,400*1 | のれん | 5,400*1 |
| 非株PL | 6,000*2 | 非株 | 6,000*2 |
| 受取配当金 | 8,000*3 | 剰余金の配当 | 10,000 |
| 非株 | 2,000*4 | ||
| そ有評価差額金 | 200*5 | 非株 | 200 |
- タイムテーブルが数値を移す
- タイムテーブルの利益剰余金と配当金より
(300,000−280,000+配当金10,000)×非株持分20%=6000 - 配当金10,000×親株持分80%=8,000
- 配当金10,000×非株持分20%=2,000
- タイムテーブルのその他有価証券評価差額金より
(15,000−14,000)×非株持分20%=200
4.成果連結仕訳
| 借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
|---|---|---|---|
| 買掛金 | 50,000*1 | 売掛金 | 50,000*1 |
| 売上原価 | 2,000*2 | 棚卸資産 | 2,000*2 |
| 減価償却費 | 1,000*3 | 建物 | 1,000*3 |
| 非株 | 200*4 | 非株PL | 200*4 |
- 問題文資料3より
- 問題文資料3より
- 建物の評価差額5,000÷5年=1,000
- 上記建物の評価差額の実現は子会社の利益に影響を与える(利益を減額させる)ため、非株の持分を減らす
1,000×非株持分20%=200
5.一部売却の仕訳
| 借方科目 | 借方金額 | 貸方科目 | 貸方金額 |
|---|---|---|---|
| S株 | 167,500*1 | 非株 | 165,600*2 |
| 子株売却益 | 1,2500*3 | 資本剰余金 | 14,400*4 |
| そ有評価差額金 | 1,000*5 | 資本剰余金 | 1,000*5 |
- (個別F/S上でのS株簿価)670,000÷80%×20%=167,500
- (連結上での子会社の資本)828,000×20%=165,600
- 売却価額180,000−個別F/S売却原価167,500=12,500
- 売却価額180,000−連結F/S売却原価165,600=14,400
- 上記「講師の感想」より(15,000−10,000)×一部売却分20%=1,000
6.集計(連結B/S)
「P社とS社の個別F/Sを合算し、上記修正仕訳を反映させれば答えがでます。」
・・・といった解説をよく聞きますが、そう言っている講師は、本当に本試験中にご自分でもそうやっているのでしょうか。疑問です。
少なくとも私は、そのような解法は採用しません。時間も掛かるしミスもしやすいからです。ずばり、連結は、上記のように全部の仕訳を切って集計をするようなやり方では、合格は遠のくばかりです。ピンポイントで、答案要求された科目の金額を計算できるようにしておかなければなりません。
現金預金、投資有価証券、長期借入金
まず、現金預金、投資有価証券、長期借入金の3つは、個別F/Sを単純合算するだけです。開始仕訳にも影響を受けませんし、PとSの間での取引もないためです。
売掛金、買掛金、棚卸資産
PとSの個別F/Sを単純合算したうえで、成果連結の相殺仕訳を反映させます。売掛金と買掛金はそれぞれ単純合算後、双方ともに50,000を控除します。また、棚卸資産は、単純合算後2,000を控除します。
資本金、S株
資本金は、増資などをしていない限り、Pの資本金が答えです。S株は投資と資本の相殺消去によって消え去ります。どちらも2級レベルの話です。今更ですが。
有形固定資産
通常であれば、評価差額分を加減するだけ(本問なら15,000を足すだけ)でおしまいですが、本問は評価差額の実現により1,000が2回償却されていますから、15,000を足したうえで2,000を引きます。これは少し難しいですね。
のれんと非株
タイムテーブルから書き写すだけです。タイムテーブルが正しく書けていればですが。
その他の包括利益累計額
ここからが勝負です。これ、出来た方は立派です。まず出来ないでしょう。答えから書くと、次の式で一発で算定できます。
P社のその他の包括利益のうちP株主分:30,000
S社のその他の包括利益のうちP株主分:(15,000−10,000)×0.6=3,000
合計:33,000
S社のその他の包括利益のうちP株主分の算定のポイントはPが支配を獲得してから、増加した含み益(5,000)のうち、Pの持分60%を掛けた額です。これ、含み益だから60%なのです。もし、実現利益(利益剰余金)なら、当期末まで80%を維持していたのですから80%を掛けます。こんなの会計士講座じゃないとやらないと思いますので、1級だけを勉強していた方は出来ないでしょう。
利益剰余金
上記をすべて正確に計算できていたなら、利益剰余金以外はすべて確定しますので、最後に利益剰余金を貸借差額で算定します。
7.集計(連結C/Iほか)
ワークシートを用いると簡単に集計できます。
| P | PS | S非 | |
| 当期純利益 | 20,000 | 24,000 | 6,000*1 |
| 配当金 | -8,000 | ||
| のれん償却 | -5,400 | ||
| 子株売却益 | -12,500 | ||
| 売上原価 | -2,000 | ||
| 減価償却費 | -800 | -200*1 | |
| その他の包括利益 | 3,000 | 800 | 200 |
| 19,100 | 6,000 |
- Pとは、P社株主に帰属するP社の利益のことです
- PSとは、P社株主に帰属するS社の利益のことです
- S非とは、非株に帰属するS社の利益のことです
- 青字の合計が連結P/Lに計上される当期純利益21,100です。
- *1の6,000−200=5,800が非株PL(非支配株主に帰属する当期純利益)です。
- よって、当期純利益21,100−非株PL5,800=15,300が親会社株主に帰属する当期純利益です。
- 包括利益は、上記表のすべてを合計した25,100です。
上記のワークシートの使い方については、以下の記事を参照してください。かなり役立つと思います。
包括利益
- みんな大好き!包括利益。うそつきました。 2019年11月9日
- みんな大好き!包括利益・実践編1 2019年11月10日
- みんな大好き!包括利益・実践編2 2019年11月12日
- みんな大好き!包括利益・組替調整額 2019年11月13日
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いつも大変お世話になってます。
質問をさせてください。
一部売却の際にその他有価証券評価差額金がある場合、連結上減額をさせますが、追加取得で同様のケースの場合はその他有価証券評価差額金を増加させないのはなぜでしょうか。
144回会計学の問題を解いてて違和感を感じてしまいました。
タイムテーブルから回答する場合にも仕訳上、増加させないと合わなくて…
お返事お待ちしてます
この質問多いですね。前も同じ質問を別の方からもらった気がします。
これ、説明難しいんですよね。図にすると少しは分かりやすいのですが、言葉だけだとなかなか難しいです。とはいえ、がんばって説明してみます。分かりにくかったらすみません。
たとえば、P社が前期末にS社(資本1,000で利益剰余金0)の80%を支配したとします。のれんは無し、つまりP社はS株800を保有しています。
さて、1年後、S社は利益剰余金を200、その他有価証券評価差額金100を生み出したとします。ここで、P社は10%の持分を売却したとします。120で売れました。
このとき、個別上の売却原価は100ですよね。それが120で売れたので20の売却益が計上されています。これを消します。ここまでは簡単な話です。問題は、ここからです。
このときの連結上の売却原価はいくらだと思いますか?130でしょうか?違うんです。120なんです。含み益はあくまで含み益であって、売却原価を構成しないのです。ところが、非株の持分は130増えます。S社の資本は1,300であって、10%増えるわけでから。これを仕訳にすると次のようになります。
S株 100 / 非株130
売却益 20
評価差額金 10
これが正しい仕訳です。
さて、追加取得のときは、S社を時価評価し、そのうえで含み益だろうと実現益だろうとすべて含めてた資本の10%を取得します。ですから、当然、その他有価証券評価差額金も持分に含みます。
一方で、売却するときは、何を売却原価とするかを考慮しなければいけないのです。このとき含み益は売却原価に含めないというのがポイントです。
ちなみに、正確性に欠けますが、もっと直感的に分かる説明があります。
こっちの方が分かりやすいかもしれません。
S社の計上した利益剰余金は、実現済みの利益なのでS株を一部売却しなくても、利益剰余金にカウントできます。つまり、一部売却してもしなくても年度末の取得後利益剰余金は、S社の利益剰余金200×80%=160です。これは一部売却して持分が70%になっても変わりません。
一方で、その他有価証券評価差額金のような含み益は、S株の一部売却によってはじめて実現したものと考えるのです。つまり、上記例でいうと、P社はS社のその他有価証券評価差額金100のうちの80%をもっていて、そのうちの10を一部売却によって手放したわけですが、この一部売却によって、含み益が実現したという考え方をするのです。ただし、実現したといっても、非株との取引ですから、損益とはみなさずに、資本剰余金とします。
つまり仕訳にすると、
その他有価証券評価差額金10 / 資本剰余金10
ということです。
これは、次のように考えると整合性がとれます。
さきの話で売却原価をその他有価証券評価差額金も含めて130と考えるのです。すると、130の売却原価を120で売ったわけですから、損していますよね。ただし非株との取引は損益取引とはみなさずに、資本取引とみなすので、資本剰余金10が借方に来ますね。仕訳にすると次のとおりです。
S株 100 / 非株130
売却益 20
資本剰余金 10
でも、これ間違いなんです。さきほども書きましたけど、連結上の一部売却における売却原価に含み益(その他有価証券評価差額金)は含めないからです。となると、修正しなければいけません。これが、
その他有価証券評価差額金10 / 資本剰余金10 という仕訳ですね。同じ仕訳になりますよね。
以上、連結の仕組みとか構造をご理解されていることを前提に書いています。わかりにくい説明で申し訳ないです。もし、意味がよく分からなければ、とりあえず結論だけ覚えちゃってもよいかと思います。本試験もまもなくですので。
早急のお返事ありがとうございます
一部売却に関して『含み益の実現』という表現で理解ができました。
追加取得に関してもう少し説明いただけないでしょうか。
挙げていただいた例で、10%の追加取得(取得価額150)の仕訳を考えると
非持130/その他・評10
資剰30/S株150
と考えてしまいます
通常、その他有価証券評価差額金の変動額を持分に応じて増減させていると思います。
しかし、追加取得をして持分が変わった際にその他有価証券評価差額金を増減させないのがピンと来ないです…
連結財務諸表上でも、その他の包括利益累計額のうち自社の持分が載っている方が望ましいと考えてしまいます
すみません!ご質問が続いていたんですね。
見落としていました。申し訳ないです。
なるほど、おっしゃりたいことはよく分かります。
まったく同じこと、考えたことあります。
その時、思ったのが「でも、この考え方を延長するなら、追加取得時だけではなくて、支配を獲得した時点でも、その他有価証券評価差額金について自分の持分を表示すべきだよな」ということです。でも、それもなんかおかしい感じがしますよね。
資本も実現益も含み益も全部含めてS社なわけで、それをまるっと支配したわけですから、そのうちの含み益だけ分離して表示するっていうのも変な感じがしませんか。
まあ、ここは決め事というふうに考えるしかないのではないでしょうか。
(どなたか、スパッと腹落ちする説明がありましたら、教えて下さい。)
返信ありがとうございます。
確かに含み益だけ分離するのも違和感ですね。
15日に試験受けましたが、自己採点で90点でした。
本当にこちらのサイトにはお世話になりました。
ちなみに本質講義は通勤時間にほとんど読ませていただきました。
会計の本質というのがとても興味深いと感じたので、
1級取得後も記事を見させて頂こうと思います。
今後とも楽しみにしています。
質問の回答含めありがとうございました。
四捨五入について教えてください。
資産除去債務の問題で、利息費用3,183×3%を計算すると、95.49になります。最初に解いたときに私はこれを96としてしまいました。何桁目を四捨五入という指示が無ければ、小数点以下第一位を四捨五入するのが一般的ということでしょうか。
問題文に指示があると思いますが。無かったですか?無いなら、問題文の不備です。
ただ、個人的には指示がないのに、95.49を96にするというのは、どういうこと?と思います。95.5にするなら分かりますが。
ご回答ありがとうございます。問題文の指示は、「金額単位未満の端数が生じる場合には、四捨五入して答えなさい。」でした。未満の端数なので、未満となった一番上の桁を四捨五入しろってことなんですかね…。
あ、この153回の会計学の話ですね。一般的な話かと思ってしまいました。今、確認しました。「解答に当たって金額単位未満の端数が生じる場合には、四捨五入して答えなさい」という指示がありますね。
素直に読めば、金額単位未満の端数が出たら(金額単位未満の端数が出ないように)四捨五入しなさい、と解釈すべきと思います。それ以外の解釈をするのは少し無理かなと思います。具体的には、円単位なら1円未満を、百万円単位なら、百万円未満を四捨五入せよという意味ですよね。
となると、95.49百万円は、95百万円になりますね。
なお、もし「単位未満小数点以下第2位で四捨五入せよ」という指示だったら、95.5百万円が解答です。いずれにしても96百万円にはなりません。(いったん、小数点以下第2位で四捨五入して95.5にして、さらに小数点以下第1位で四捨五入すれば96になりますが、2回四捨五入することになり、これはいけません)
はい、153回会計学のお話しです。
改めて説明されると確かに96にはならないですね。
もやもやが晴れて助かりました。ありがとうございました。
いつもお世話になっています。
質問があります。御回答いただけますと幸いです。
最後の包括利益の計算の、その他の包括利益の金額(計4,000)についてです。
S社株式一部売却の修正で、
借方 その他有価証券評価差額金1,000/貸方 資本剰余金1,000 と仕訳するので、
その他の包括利益4,000ー1,000=3,000と考えてしまいました。
これは何故間違いなのでしょうか。
よろしくお願いします。
その他有価証券評価差額金1,000/資本剰余金1,000 は、B/Sの仕訳です。一方、その他の包括利益は、包括利益計算書(C/I)に表示される額です。B/Sの仕訳はC/Iに影響を与えません。
その他有価証券評価差額金が、C/Iの科目でもあり、B/Sの科目でもあるので勘違いしやすいのかもしれませんね。
御回答ありがとうございます。
ご指摘の、"B/Sの仕訳はC/Iに影響を与えません"というのは何故なのでしょうか。B/Sの仕訳でも純資産が変動すれば、(その他の)包括利益も変動すると思ってしまい、C/Iをいじってみたくなります。
度々の質問で大変恐縮ではありますが、差し支えなければ何卒ご教示いただけますようお願い申し上げます。
B/Sはある瞬間の状態であり、P/LとC/Iは1年間の利益の変動を表したものですよね。全く異なるものです。この点の理解は出来ていますか?
例えば、剰余金を配当したとしましょう。
利益剰余金XX/未払配当金XX という仕訳ですね。これはB/Sの状態を変化させたものです。
この仕訳をすることで、当期純利益は変わるでしょうか?B/S上で仕訳をしても、P/Lには影響しませんよね?これと同じです。
P/L上で当期純利益と表示されたものは、B/S上では(これをストックしたものとして)利益剰余金として表示されます。科目名が異なるわけです。
一方、その他有価証券評価差額金は、C/I上でもB/S上でもどちらでも、その他有価証券評価差額金という同じ科目を使います。それで混乱されているのかなと思った次第です。
御回答ありがとうございます。
よく考えたら当たり前のことのような気がしました。お手数おかけしてどうも申し訳ございませんでした。
念の為、補足です。以下の点について、もし、ふわっとした理解をされているのなら、これを機会にカチッとした理解をされるようにしてください。すると腹落ちするかもしれません。
1年の間に生じた実現損益
その損益の名前:当期純利益
それが表示される財務諸表:損益計算書(PL)
それが累積されていく場所:(BSの)利益剰余金
1年の間に生じた含み損益
その損益の名前:その他の包括利益
具体的な科目名:
・その他有価証券評価差額金
・退職給付に係る調整額など
それが表示される財務諸表:包括利益計算書(CI)
それが累積されていく場所:(BSの)その他の包括利益累計額
具体的な科目名:
・その他有価証券評価差額金
・退職給付に係る調整累計額など
たとえば、退職給付に係る調整額に注目してください。
CIに表示するときは「退職給付に係る調整額」で、BSに表示するときは「退職給付に係る調整累計額」です。このようにフローとストックでちゃんと科目名が分かれていれば間違えることはないと思うのですが、その他有価証券評価差額金は、CIに表示するときも、BSに表示するときも、(意味は異なるのに)同じ科目名を使っています。そのせいで間違えやすいのではないかと思います。
補足説明ありがとうございます。再度のご返信を頂きまして恐縮です。大変勉強になります。
ご指摘のように科目のB/S・C/Iの区別を意識しないで、連結修正仕訳をして単にそのまま集計する的なアプローチにより、間違えを起こすことがしばしばあります。用語の意味を含めてしっかりと理解を深めていきたいと思います。
はじめまして。
とてもわかりやすい記事で理解ができました。
1点気になったことがあったのでもしご回答いただけると幸いです。
153回の問題はダウンストリームでしたが、仮にアップストリームだった場合、20☓3年度の未実現利益の非株分は売却後の40%で計算するのでしょうか。
>20☓3年度の未実現利益の非株分は売却後の40%で計算するのでしょうか。
いえ、売却前の20%です。期中に実現済みの利益は、期末に持分が変動したからといって変化しません。
ご回答ありがとうございます。スッキリしました。
いつもお世話になっています。
連結会計の非支配株主に帰属する当期純利益についてご教示下さい。
建物の評価差額がある場合は、当期純利益の非支配株主持分への振替時に、子会社の当期純利益から評価差額一年分の減価償却費をマイナスして求めていたと思います。しかし、141回会計学では、一年分の減価償却費をマイナスしなかったと思います。141回と153回の問題の違いは何でしょうか。よろしくお願いいたします。
評価差額の実現に伴う、アップストリームのことですか?
もし、そのことなら、141回も、153回もどちらも、やっていますよ。
141回は、「非株7/非株PL7」ですね。減価償却費50×税引後0.7×非株持分0.2=7です。
153回は、「非株200/非株PL200」ですね。減価償却費1,000×非株持分0.2=200です。
違うことをおしゃっているのであれば、具体的な数値もしくは仕訳で示して頂けるとありがたいです。
早速のご返信、ありがとうございます。
具体的な質問でなく、申し訳ありません。
141回の当期純利益の非支配株主持分への振替は、3000円×20%=600千円が回答だと思いますが、153回と同様に考えるなら、建物の時価評価に係る減価償却費50千円を子会社の当期純利益3000円から引いた20%((3000-50)×20%)の590千円が非支配株主に帰属する当期純利益になると思いましたが、それは誤りでしょうか。
もしかするとなんですが「評価差額の実現があったら無条件に減価償却費を引いてから非株の持分割合を掛ければいい」をパターンで覚えていませんか?それって、計算テクとしては有用ですが理解が伴っていないと実践では使えないです。
141回を例にして解説します。
当期純利益の振り替えは、あくまでも、600です。仕訳にするなら次のとおり。
非株PL600/非株600…①
ここで評価差額の実現があると、子会社に減価償却費の計上が発生します。仕訳にするなら次のとおり。
減価償却費50/累計額50
これは結果的に子会社の利益を変動させますから、アップストリームと同じ効果がもたらされるわけです。ですから、アップストリームの仕訳を行います。税効果がなければ、次のとおりです。
非株10/非株PL10…②
ここで、計算テクとして①と②をセットにしてやると楽だよねって話です。結果、非株PLは590となりniniさんの書かれている金額になります。なお、141回は税効果が適用されるので、正しいアップストリームの仕訳は次のとおりです。
繰延税金負債15/法人税等調整額15
非株PL7/非株7
ここまで、意味分かりますか?
意味が分からないけど、とにかく「評価差額の実現があったら無条件に減価償却費を引いてから非株の持分割合を掛ければいい」みたいに覚えているなら、むしろ弊害の方が多いので、すっぱり忘れて、きちんと意味から勉強した方が良いかと思います。お気を悪くされたらごめんなさい。
丁寧にご説明頂き、誠にありがとうございます。大変よくわかりました。仕訳の意味を考えずに機械的に覚えてしまった為、全く理解できてない事に気付かされました。きちんと仕訳の意味を考える事を心掛けます。
いつもこちらのサイトの記事を大変参考にさせていただいております。
今回2回目の書き込みとなりますm(_ _)m
(前回は、新株予約権付社債を期中に償還したのに、
端数利息を計上しないのは何故でしょうか、と質問させていただいた者です・・)
来月の試験に向けて過去問を解いているのですが、
こちら第153回 会計学 問題2 にて、子会社の評価差額が
15,000 → 14,000 → 13,000 …と、実現するごとに徐々に減ってゆくことが
フワフワとしか掴めておらず、モヤモヤしております……(T_T)
といいますのも、20X3年度末にS社株式を一部売却した際の計算において
S社の評価差額を 15,000 のまま計算してしまったためです。。
支配獲得時に
建物 5,000 / 評価差額 5,000(★)
とした部分に対して、年々、連結修正仕訳で
減価償却費 1,000 / 建物(建物減価償却累計額)1,000
としていくところまでは分かるのですが、
(★)の評価差額が減るイメージを掴めないのです。
*現状のフワフワしたイメージは、
「減価償却によって建物 1,000 減らすから、評価差額も 1,000 減るよな…なんとなく」
*現状納得できていないのは、
「(★)の評価差額 5,000 は、支配獲得時に、子会社の個別F/Sの修正として計上したもののはず」
「その評価差額を 1,000 減らす仕訳が一切出てこないので、いつどのように減るのかが分からない」
「いや、評価差額 5,000 は資本連結時の連結修正仕訳で丸ごと消えるから…
あーいやいやそれは連結上の話であって、一部売却時の非支配株主持分(変動額)を計算するためには
子会社の個別上の純資産を考えなくては…」
…とぐるぐるぐるぐるしてしまっております。
全くナンセンスなことを考えていたらと思うと恥ずかしいのですが、
(そして基本的過ぎることかもしれないのですが…)
子会社の評価差額が 15,000 → 14,000 → 13,000 … と減っていくイメージを、
先生のお言葉で表現していただけないでしょうかm(_ _)m
どうぞよろしくお願いいたします。
(申し訳ありません…「新株予約権付社債を期中に償還した」ではなく
「期中に代用払込を受けた」でした…まさかご挨拶を訂正することになるとは…orz)
すみません、遅くなりました。
いま、週に6本のライブ講義、質問対応、確認テストの添削、答練制作と、平均睡眠時間4〜5時間くらいで死にそうです。なんか、忙しい自慢しているみたいでみっともないんですが、とにかく、こちらのブログが滞っています。対応できず申し訳ないです。
さて、しまりすさんのコメント読みました。
いや、十分に理解されていると思いますよ。素晴らしいです。
特に、評価差額の仕訳が、連結修正仕訳ではなく個別上の修正仕訳であることを意識しているなど、かなり精密にテキストを読んでいますよね。この点を見ても1級受験生の中でトップレベルだと思います。(なお、この評価差額の仕訳は連結修正仕訳として解釈しても差し支えないところなので、ここはこだわらない方がいいです。)
そのうえで、腹落ち感が無いので、スキッとする解説をお願い!ということなのでしょう。
無理です。
あなたはそのままで受かります。
で、終わりにしてもいいんだけど、ちょっとイメージだけ書いてみる。
評価差額と考えるから分かりにくいのだと思います。費用収益と考えればいいのでは?評価差額と費用収益は、含み損益か実現損益かの違いであって、本質的には資産・負債の増減根拠であると考えれば同じでしょ?
そう考えればよく知っている例になりますよね。たとえば、土地を簿価よりも安く親子間で売買取引をして期末時点で外部に売られていないとすると、
土地/土地売却損益…① としますよね?
で、翌期に外部に売れば、
土地売却損益/土地…② ってやりますよね。実現仕訳ですね。
つまり、①の仕訳は、土地という資産を連結上の価額に修正したわけですよね。その増減額の根拠が土地売却損益。一方、②の仕訳では、その増減額が実現したので、土地の価額を元に戻してあげている。その根拠が土地売却損益。このケースは、①も②も土地売却損益を使っているけど、これは同じである必要はない。
本問は、①は親子間で売られたという取引だから「土地売却損益」を使い、②は外部に売れたという取引だから「土地売却損益」を使っているのでたまたま一致しているけど、これの根拠は別に違う理由によって生じたなら、違う科目を使ってもいい。
で、土地を建物に読み替えて、①の土地売却損益を評価差額に、②の土地売却損益を減価償却費に読み替えれば同じだと思うのです。つまり①は、売買によって土地の価額を変動させたけど、それを評価によって変動させたと読み替えればいい。で売買による差額は実現損益だけど、評価による差額は含み損益なので評価差額という科目を使う。また②は、建物の場合、売れなくても減価償却を通して実現していくから減価償却費を使っているだけということです。
そしてタイムテーブルに書く評価差額は、科目名と考えるのではなく、文字通りその時点における子会社純資産の時価と簿価の差額を示しているに過ぎないのです。
試験まであと約1か月というところで、きっとお忙しいに違いないと思っておりました。
ご多忙の中ご回答くださいまして、本っっっっ当に有難うございますm(_ _)m
> 無理です。
> あなたはそのままで受かります。
もう、良い意味で力が抜けて、声に出して笑ってしまいました・・(*^^*)
昨年の11月に2級・3級に合格したはよいものの、来月の1級も独学で挑戦するので
心細い感は否めず、先生のお言葉とても励みになります・・・!
(受講していないのに質問させていただくのもホントに図々しいのですが…ホントにすみません…)
そして!
> そしてタイムテーブルに書く評価差額は、科目名と考えるのではなく、文字通りその時点における子会社純資産の時価と簿価の差額を示しているに過ぎないのです。
【評価差額は、科目名と考えるのではなく】
上記、先生がズバリ仰ってくださったおかげで、納得できました!
最初に私が
> 「その評価差額を 1,000 減らす仕訳が一切出てこない~
と言っているときから、自分で仕訳に拘り過ぎな感は薄々ありました…
ただ、
「評価差額」が科目名でないのなら、、、
「子会社純資産の時価と簿価の差額を示している」だけであれば、、、
テキストが「評価差額の実現」と呼ぶ
減価償却費 1,000 / 建物(建物減価償却累計額)1,000
によって、個別→連結にあたり時価まで持ち上げた建物の簿価が減価償却によって下がり、”評価差額” も下がるのも納得です!
(当初は、建物を減らす分、減価償却費が “評価差額” に置き換わって
評価差額 1,000 / 建物(建物減価償却累計額)1,000
とかなっていれば納得なのに・・・なんて思っていたのですが、
先生が書いてくださったイメージで、資産・負債の増減根拠として
本質は同じとのことで、ちょっと安心できました)
いつもご丁寧に解説くださいまして有難うございますm(_ _)m
過去問14回分解き終わりましたが、一歩間違えると70点下回りそうな危うい感じなので
あとはもう基礎を固めて、変なミスをしないように練習を重ねたいと思います…!