第173回日商簿記1級合格体験記【荏原 惇人さん】

私は2025年の9月ごろから本格的に簿記一級の勉強を始めました。当初は書店で販売されている教材で独学していましたが,教材の解説だけでは理解できない論点が多く,都度インターネットでその論点についての解説を調べていました。その中で,プロ簿記の無料公開されているブログにたどり着き,ブログ内の解説のわかりやすさに感動して入会を決意しました。10月に,オンデマンドコースで入会しました。
インプット講義→初級確認テスト→一問一答→上級確認テスト→解法マスター・オプション講義→過去問の流れで学習しました。
インプット講義は1倍速で丁寧に聞き,ゆっくりと理解していきました。
初級確認テストは先に講義で解き方を見てから自分で解くようにしました。
一問一答は,再生速度を2倍速にして取り組むと,時間内に解くハードルが上がって緊張するため,集中力が長く続くようになりお勧めです。
解法マスターにより,初級確認テストと過去問の間のギャップを埋めることが出来ました。
オプション講義の連結会計編が,それまで苦手だった連結会計を一気に得意論点にしてくれました。
過去問については,プロ簿記の過去問データベースにあるものをすべて解きました。手当たり次第に解くことで,本試験の形式にすっかり慣れることが出来,捨て問題へのセンサーも磨けました。
直前期には,答練ライブ講義,プロ簿記模試に参加し,自分の苦手な論点を見つけては初級確認テストで復習していました。
簿記一級では暗記だけでなく理解も必要になります。
暗記が結論のみを記憶することに対し,理解とは結論を導出する能力の育成だと思います。自分が納得できる理解をすればそうそう結論を忘れることはありませんし,仮に結論のみ忘れても導出の過程が頭に残っていれば自力で現場復元が出来ます。未知の問題に対応する力も身に付きます。プロ簿記の講義では,富久田先生がなぜそうなるのかを中心に解説してくださるため,理解を軸に学習することが出来ます。そして,そのように学習を続けていけば必ず合格できるように講義や教材が設計されていると思います。そう信じて,頑張っていきましょう。
一年前,私が勉強を始めた当初は,過去問を見ても何をやればいいのかわからない状態でした。二級とのレベル差に驚愕し,当時は一級に合格する自分が全く想像が出来ませんでしたが,一年後にはこうして合格体験記を書いています。
プロ簿記には感謝してもしきれません。1年間,本当にありがとうございました。
