第173回日商簿記1級合格体験記【平松 香穂さん】

【プロ簿記受講の経緯】
経理の仕事をしており、スキルアップのため1級を受験しました。初受験は、市販のテキストや無料講座などで独学して臨みましたが合格点に及ばず、「わかったつもり」になっている部分が多かったことに気が付きました。これはそもそもの本質が理解できていないのだと思い、プロ簿記入会を決めました。プロ簿記の本質講義の記事がとてもわかりやすく、独学中にたいへん参考にさせていただいていたからです。
【学習において重要なこと】
①数や時間だけでやった気にならない
独学中は、問題の数をこなすことを優先してしまったり、わからない問題にあたった時に時間がもったいない気がしてすぐ解答を見てしまっていました。まさに富久田先生が悪い勉強方法として挙げていますが、これが「わかったつもり」の原因だと気が付き、時間をかけてでも自分の頭で考えることを優先した勉強方法に切り替えました。
②とにかく基礎固め
常に「なぜ?」を念頭に置き、暗記ではなく理解をすること、わからない問題でもまずは自分なりに理由を含めて考えてみること、できなかった論点はテキストに立ち返ることを意識しました。重点的に勉強したい論点があった時、プロ簿記の論点別過去問データベースが非常に役立ちました。
③試験時間90分間の立ち回りの練習
過去問や模擬試験などなるべく初見の問題を、時間を計って本番さながらに解く練習をたくさんしました。合格のためには、確実に得点する問題と捨てる問題を見極めて時間配分をすることもとても重要ですが、これは一朝一夕では身に着けられず、繰り返しの練習が必要でした。特に商業簿記・会計学は時間が足りなくなりがちで、合格ラインに届くためにプロ簿記の時短解法テクニックはなくてはならないものでした。
【プロ簿記の魅力】
富久田先生がたいへん知識と経験豊富で、実務上ではこのような場面で役立てるものだという具体的な背景を含めた解説をしてくださるので、イメージがしやすく腑落ちさせながら学習することができました。プロ簿記の講義を聞いて初めて「そういうことだったのか!」と気付くことが多々ありました。理解できると問題を解くことが苦ではなくなり、モチベーションも上がりました。
プロ簿記は簿記1級合格に特化した講座ですが、「本質をとらえる」という姿勢・考え方は分野を問わず学習や実務において欠かせないものであり、プロ簿記講座を通じてそれを学べたことは今後のための大きな糧となりました。
