第173回日商簿記1級合格体験記【黒相 玲門(れもん)さん】

・はじめに
プロ簿記に入ってから、簿記会計をより深く学ぼうと思うようになりました。富久田先生、弟子1号さん、アドバイザーの方々、プロ簿記に関わる皆様に感謝申し上げます。
・試験結果
第170回 商16/会09/工23/原17(65点)
第171回 商14/会17/工12/原21(64点)
第173回 商20/会21/工21/原20(82点)
・プロ簿記を受講した経緯
2024年の6月から1級を勉強して、2025年に独学で望んだ回は連続で不合格でした。「二度あることは三度ある」ため、2026年年明けすぐに受講しました。
・プロ簿記に入るまでの勉強方法
テキストを読み、問題集に取り組み、直前期に過去問演習と、いわゆる正攻法でした。
・プロ簿記に入ってからの勉強方法
過去問を中心に取り組みました。プロ簿記に入る前の勉強方法と真逆の順序です。プロ簿記受講前にも140回までは解きましたが、更に商会は114回まで、工原は101回まで遡りました。この過去問のデータも受講した理由です。市販の過去問集は冊子で分厚く、書き込みし辛い、問題文のコピーが面倒でした。プロ簿記は「全てPDFデータ」で教材が提供されます。コピー機を中古品等で購入すれば、コンビニに重たい過去問集を持っていく必要は無くなり、学習の快適さが格段に上がります。
過去問は「解答への引き出し」を得ることを主目的としていました。残高試算表からテキスト通りの内容で、正攻法で求めるのか、実は解答用紙に答えにつながるヒントがあり、それを使うのか、当期末と前期末の差額を使うのか、こういった「解答方針」を立てるために必要なエッセンスを見つける、つまり「引き出し」を増やすことを意識していました。
それが功を奏したのか、173回では、商業簿記は解答用紙の負債の部に「企業結合に係る特定勘定」を見つけ、じつは負債なんだということで進めたらのれんが解答できたり、工業簿記は123回の類題だと判断でき、アプローチの仕方にピンと来たりと、独学の時と違い、きちんと「解答方針」を立てて着実に得点することができました。
・学習期間
1~4月 2日に1回過去問演習。難しいときは2日に分けて。演習後できない論点をテキスト等で復習。週1回は完全に勉強は休み
5月 それまでに特に出来の悪い回を復習。問題独自の難しさだったのか、基本的な部分のミスだったのか、前者なら引き出しとして把握し、後者なら確認テスト等に戻る。
6月 自身で選んだ過去問10回分を演習→本試験
・これから1級を目指す方へ
独学と違い、プロ簿記には富久田先生をはじめとする、アドバイザーの方々がいらっしゃり、質問に対する的確な助言をくださります。自力で学習していた時にはわからないままだったろうな、ということが無くなります。受講するか悩んでいる方がいたら、思い切って受講してください。プロ簿記に入ることは「将来の時間を買う」という点で大きな意義があります。
