第173回日商簿記1級合格体験記【廣田 周さん】

今回2回目の受験となりましたので無事合格できてホッとしております。僭越ながらご覧になられる皆様の学習の一助となることを願い、合格体験記を寄稿させていただきます。

[受験動機・スケジュール]

コーポレートファイナンスに関する仕事に携わっており社会人生活も一区切りついたタイミングで、これまでの総復習という意味合いで受験を決意しました。はるか昔ですがUSCPAを取得済みで基本的な内容は理解していると思っていたことから(今考えるとかなり無茶ですが・・)、2か月後の第171回をターゲットに勉強を開始しました。以下、大まかなスケジュールになります。

2025年9月~ 勉強開始
2025年11月17日 第171回日商簿記1級受験(59点/100点で不合格)
2025年12月~ プロ簿記受講(オンデマンド)
2026年6月14日 第173回日商簿記1級受験(83点/100点で合格)

[学習の進め方]

初回受験時には無料のオンデマンドサービス(他社)でインプット、市販の過去問集をアウトプット教材として学習を進めていました。
土地勘のある内容が多いとはいえ、工業簿記については一通りのインプットが必要であったこと、実務でなじみのない分野も相応にあることから一通りのインプットを終えた時には試験まで残り2週間になっていました。
そこから過去問演習に移ったものの、案の定演習量が全く足りず、不合格となりました。
その後6月試験まで時間的余裕があったことから、情報収集を進めるなかで、プロ簿記講座を改めて発見(初回受験の際に適宜サイトを参照していました)し、評判も良かったことからオンデマンド受講をさせていただくことにいたしました。
利用の仕方としては、この時点で苦手意識のある分野や合格レベルまでギャップがあると感じていた分野についてスポットで受講し、演習教材と併せて消化していました。
簿記学習に限りませんが、巷でよく言われるような下書き(=ツール)から入るのは良くないと個人的には考えています。
あくまで理解→ツールによる時短、という順序を取るべきであって教えてもらったツールを理解せずに使うというのでは本末転倒です。
その点プロ簿記の教え方は本質(=基本)を徹底して叩き込んでくれる内容で素晴らしいです(特に管理会計の予実分析は秀逸)。
本講座のおかげで合格に足る土台を築くことができたと感じています。

[これから目指される方へ]

簿記一級の範囲は膨大ですので、一度で理解をし切ることを目指さず、「広く浅く」を繰り返す方が効果的だと思います(ねんりんやらバウムクーヘンやらのイメージ)。頑張ってください。

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