第173回日商簿記1級合格体験記【山浦 孝一さん】

受験の経緯
まず、合格までの道のりです。
- 2015年(大学生) 簿記3級取得
- 2025年7月 簿記2級学習開始
- 2025年10月 簿記2級合格
- 2025年11月 プロ簿記入会・1級学習開始
- 2026年6月 第173回試験合格
受験結果:78点(商19・会15・工23・原21)
大学時代に3級を取得して以降、長らく簿記から離れていました。くわえて就職後は人事部門でキャリアを積んでいたため、業務で簿記を使う機会もありませんでした。
しかし、職場異動をきっかけに会計知識が必要となりまずは簿記2級を取得。学習を進めるなかで簿記そのものの面白さを感じるようになり、また実務で活かすにはより深い知識が必要だと考え、1級への挑戦を決めました。
プロ簿記を選んだ理由
数あるスクールの中でプロ簿記を選んだ理由は、①簿記1級への熱量、②サブスク型の受講環境です。
特に魅力を感じたのは、講義内容やコンテンツから伝わる「本気で1級合格を支援する姿勢」でした。一般公開されている本質講義や過去問解説の記事を読んだ時点で、他スクールにはない強みを感じました。また、サブスク形式であることも自分に合っていました。「早く受かればその分安く済む」という適度なプレッシャーが、効率的な学習につながったと思います。
合格までの学習
インプット期(2025年11月~2026年1月)
最初はとにかく量の多さに圧倒されました。6冊あるテキストを前にすると終わりが見えず絶望したことを覚えていますが、後から振り返ると大切なのはここで完璧を目指さず先へ進むことでした。インプット講義で繰り返し説明される「本質」を意識しながら全体を一周すると、論点同士のつながりが見え始め、論点が腹落ちしていきます。
一方、インプットが終わった直後に初級確認テストを解いたところ、想像以上に解けず愕然としました。正直、この時点では本当に合格できるのか不安でした。しかし、ここで一喜一憂せず、理解が曖昧な論点は講義に戻って復習し、再度問題演習を繰り返しました。
アウトプット期(2026年2月~試験まで)
解法マスター受講後は、とにかく過去問演習を繰り返しました。解法マスターでは効率的な下書きや解答手順を学べるため、こちらを受講した後に過去問へ進むのがおすすめです。私は第120回台まで遡って過去問を解きました。過去問を重ねると、頻出論点や出題傾向、自分の弱点が見えてきます。試験直前には「これで落ちたらもうすることはない」と思える状態まで仕上げることができ、本番も落ち着いて受験できました。
これから受験する方へ
学習期間を通じて感じたのは、「簿記を生活の一部にする」ことの大切さです。勉強時間が確保できない日でも、YouTubeで気になる論点を眺めたり、通勤中に内容を思い出したりするだけで理解の定着につながります。
たしかに、簿記1級は難関資格です。しかし、SNSなどで語られるほど特別な試験ではなく、正しい方法で学習を継続すれば十分に合格を狙える試験だとも感じています。その点、プロ簿記では正しい学習の道筋を示してくれます。先生を信じ、自分を信じて継続すれば、必ず合格のチャンスはあると思います。これから受験される皆さまの合格を心より応援しています。
