第173回日商簿記1級合格体験記【永田 祐樹さん】

本試験の結果

商業簿記18、会計学19、工業簿記21、原価計算23 の計81点で合格できました。
試験終了後は商業簿記で足切りを覚悟しましたが、諦めずに(勘で)埋めた箇所が合っていたり、傾斜がかかっていたりして、何とか合格することができました。

何回目の受験で合格したか、合格までの学習期間

3回目の受験(1年3か月、約1,300h)で合格

意識したこと

2回目の受験まで、某C社の講義、テキスト、問題集を活用して勉強していました。
直前まで追い込み、いざ、、、蓋を開けてみると曖昧な論点での失点やケアレスミスが多く、2点足りませんでした。
原因は、追い込みと書きましたが、実際は問題集を2周、過去問を1周しか回せておらず、圧倒的な演習(アウトプット)不足だと分析しました。
また、ケアレスミスを無くそうと思いましたが、試験中は緊張した状態ですので、いくつかは仕方ない、基本的な箇所をいかに落とさないようにするか、そのためにはどのような問われ方をしても解答できるような本質的な理解が必要といった結論になりました。
そこで、以前からネットでプロ簿記の本質講義の記事を拝見していたこともあり、2回目の受験に向けて、オンデマンドコースを利用させていただきました。
長々となりましたが、3回目の受験に向けては、演習量を増やす+本質的な理解を心がける を意識して勉強しました。
特に苦手意識のあった連結会計の特訓講義を受講してから、連結会計+持分法+包括利益が得意論点になり、本当に感謝しています。
(今回の商業簿記も試験中に正確には理解できませんでしたが、「連結会計の意味」という本質を意識した解答により部分点を拾うことができたのではないかと思っております。)

これから目指すこと

1級で培った知識を活かすため、簿財に挑戦しようと思っています。

アドバイス

よく1級は問題の出され方が独特なので、ある論点の問題において、色んな切り口から聞かれても答えられるように意識しながら、といったアドバイスを耳にします。
もちろん、それが自然と出来たら合格間違いなしだと思います。
しかし私自身、それが出来ていたかといわれると、自信を持って答えられません。
特に苦手論点なんて、その問題が解けないのに、それ以上のことなんて考えられませんからね。
そこで私は、腹落ちしていないなと思った論点について、某C社の問題集とプロ簿記の問題を一気に解いていました。
演習量を増やすという意味でもですし、問題集によって問題の問われ方が異なりますので、同じ論点でも本質的に理解が捗ったように思います。
1つの問題集を徹底的にやりこむ方が合っている方もいらっしゃいますので、参考までに。

最後に、問題文をよく読みましょう。
緊張するのは仕方ないですけれど、途中まで合っていても「1個当たり」を聞かれているのに、総額で解答したりしてしまうのは非常に勿体ないです。

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