第173回日商簿記1級合格体験記【subaruさん】

私は現在44歳で上場企業の海外子会社の管理部門へ出向しています。
このたび、日商簿記1級に5回目の受験で合格することができました。
今回は、私の勉強方法や合格までの過程をお伝えします。これから簿記1級を目指す方の参考になれば幸いです。
何回⽬の受験で合格したか、合格までの学習期間
第137回 2014年6月 32点(独学)
第138回 2014年11月 55点(独学)
第158回 2021年6月 42点(ノー勉強)
第168回 2024年11月 61点(13 12 16 20)(海外赴任中)
第173回2026年6月 70点(15 14 23 18)(海外赴任中)
受講期間
2020年5月~2021年10月(オンデマンドコース)
2024年5月~2025年12月(オンデマンドコース)
若い頃から何度か簿記1級に挑戦してきましたが、合格することができず、勉強を中断することを繰り返していました。簿記1級に合格できなかったことは、ずっと心残りでした。
その思いから、2020年5月にプロ簿記に申し込みましたが、最初の受講期間は、モチベーションが上がらず、ほとんど勉強していませんでした。
その後2021年10月に海外赴任が決まり、一度退会しました。
しかし海外生活にも慣れ、日本帰任後のキャリアを考えるようになったときに、改めて簿記1級を目指すことを決意し、2024年5月に再度入会しました。
勉強⽅法について
確認テスト 3周程度
解法マスター 3周程度
答練 2周程度
Excelを使って、すべての問題と解法マスターをリスト化しました。
解いた回数、間違えた箇所、苦手な論点、を記録して可視化し、いつでも確認できるようにしました。苦手な論点については、5回程度繰り返して解きました。
学習中に苦労したこと嬉しかったことなど
一番苦労したのは、モチベーションの維持です。
「海外赴任中だから」「忙しいから」と今回は諦めようという気持ちに何度もなりましたが、
「海外の管理部門経験+簿記1級」という強みを持った人材になるという思いで続けました。
これから⽬指すこと
公認会計士を目指します。
実は大学時代にも公認会計士を目指したことがありますが、試験までたどり着くことなく、途中で挫折してしまいました。
長い年月が経ちましたが、プロ簿記を通じて会計の理解が深まりました。
年齢や現在の環境を考えると、決して簡単な挑戦ではありませんが、できるところまで挑戦します。
後輩へのアドバイス
私は現在44歳で、経理の仕事は累計15年ほど経験しています。現在は上場企業の海外子会社の管理部門へ出向し、仕事を通じて会計には日常的に触れています。
それでも、簿記1級は決して簡単ではありませんでした。
海外赴任中は仕事上の責任が大きく、仕事を止めるわけにもいかず、勉強に集中できる環境ではありませんでした。
プロ簿記の授業やカリキュラムは本当に素晴らしく、独学ではなかなか身につかなかった、会計を体系的に理解する力が身についたことが、5回目の受験での合格につながったと感じています。
勉強時間や環境を十分に確保できない方もいると思います。すぐに結果が出なくても焦らず、プロ簿記を信じて、一歩ずつ続けてください。
「プロ簿記を信じて、合格するまで諦めない」
これが、海外駐在中に5回目の受験で合格した私から、これから簿記1級を目指す皆さんに伝えたいことです。
