第159回日商簿記1級合格体験記【田中 優さん】

【スタートは独学】

 学習のスタートは独学でした。過去問に挑んだもののほとんど解答ができず独学では厳しいと感じ、プロ簿記での受講を開始いたしました。
私の場合、始めに苦労したのが「この勘定は借方?貸方?」といった超基本的な内容でした。過去に2級には合格はしていたものの、10年以上経過していたので出てくるひとつひとつのワードが初めて聞くような感覚であったことを記憶しています。
そういった経緯もあり、1級の学習と同時並行で2級3級の学習も進める必要があり、受験の目処がつくまで1年の期間を要しました。
 そして初挑戦を試みた156回試験。新型コロナによる受験者数制限で受験ができませんでした・・・。まさか受験者数で制限があるとは思いもよらず、自身の甘さを痛感いたしました。
 そして初受験の157回では69点、2回目の158回では68点と奇しくも合格には至りませんでした。そして、今回159回においても、手応えはあったものの見直すと懸念していたイージーミスが連発。自己採点で何とか合格点は超えていましたが、配点調整で厳しいだろうと諦めておりました所、何とか3回目の受験で合格の結果となりました。

【学習について】

 初めてのスクール受講でしたが、本質理解、技術的解法、戦略、全てにおいて独学とは比較にならないレベルでの理解が得られました。講義以外では、電車内および昼休みを利用してインプット学習、夜間および土日を中心にアウトプット学習を行うといったオーソドックスなスタイルをとりました。また、定期的に初級確認テストへ振り返る事で「本質理解」を意識してきました。

【急がば回れ】

 ある程度知識が備わった段階で過去問、答連、模擬を周回するかと思います。その中で、過去問は正答できるが、角度が変わると解答ができない事があるかと思います。恐らく基礎を忘れています。
そんな時は、「初級確認テスト」が圧倒的にオススメです。本試験レベルの問題を周回中、初級に回帰する時間がもったいないとの考え方も分かりますが、初級へ振り返る事が合格への近道だったりもします。

【最後に】

 プロ簿記での研究されたカリキュラムに従い、本質理解を重点に学習を進めていけば間違いなく、合格圏に到達できます。当然、本試験レベルにも難なく対応可能となります。
恐らくそのレベルに到達する頃には、会計が楽しくなり、欲求も高まっているはずです。
プロ簿記を受講する中で、自身の最も大きな影響は、「会計は面白い」と興味が湧いた事だと思っております。富久田先生の影響により、試験とは関係ない書籍を読みあさり、大きく脱線もしてしまいましたが、未だ興味が尽きる事はありません。
是非一度プロ簿記を受講してみてください。新しい発見が必ず見つけられます。
 最後に、プロ簿記に関わる皆様、誠にありがとうございました。

159回合格体験記一覧へ戻る