第150回日商簿記1級&平成31年会計士短答式合格体験記【satacgodさん】

・プロ簿記について

私は、大手予備校に在籍している状態で、プロ簿記のオンデマンドコースに入会しました。富久田先生の講義は分かりやすいです。中でもインプット講義が素晴らしいと感じました。

予備校の講義では会計処理の結論や、計算のやり方の説明に比重が置かれていて、会計基準の趣旨・背景の説明が浅い事を感じていました。

一方、プロ簿記は本質講義というだけあって、そもそもなんのための会計処理なのか等の説明が手厚いです。

例えば、市場販売目的ソフトウェアの会計処理などはルールが込み入っており「決まっている事だからこの表を覚えて下さい」というような説明をされがちです。(私の通う予備校ではこのような説明でした。)

しかしプロ簿記では、基準の意図を汲んだ解説が入るので「だからそうなってるんだ」となって頭に入りやすいです。

意味の分からない物の暗記は負担が掛かりますし、楽しくありませんでしたので、プロ簿記入会後はそういった勉強から解放されて感謝しています。

・自分の勉強を振り返って

1級合格までを振り返ってみると、一番苦労したのはまじめに勉強を続ける事だったように思います。勉強方法自体の勉強が重要だと感じます。

合格の結果も嬉しいですが、勉強の習慣が身に付いた事も嬉しいです。

私は2級・3級も予備校の通学講座を取っていたのですが、2級の時点で新しい論点が次々出てきて、これが際限なく続くように感じられて、がんばって勉強しようという気持ちが萎え気味でした。

2級合格後、このままではこの先厳しいと感じて、計画の立て方、モチベーションの保ち方等、勉強方法の勉強をしました。

時にはセミナーに行ったり、読んだ本に書かれている事など試行錯誤して、最後はそれなりに勉強していましたが、習慣になるまではしんどかったです。

具体的に実践した事を少し書きます。初めは目標を低くした方が続きやすいという事と、勉強場所と休む場所は変えた方が良いという事を聞いて、図書館に寄ってテキスト開いたらその日は目標達成、というルールで最初の頃は勉強していました。

1級の学習量では、精神論でがむしゃらに走りきるのもなかなか厳しいと思います。

これから1級勉強される方は、各論点の具体的な学習を始めるよりも前に、どうやって勉強したらよいのかをまず考えてみる事をお勧めします。

プロ簿記受講生であれば、各種ガイダンスの動画を時々見返すのもお勧めです。

・今後について

1級150回の後、会計士の短答式試験も合格する事ができました。

短答では財務会計論(商会)が一番高得点で、富久田先生の講義が大変力になりました。

今は8月の論文式試験に向けて勉強中です。

プロ簿記は簿記1級合格にフォーカスした学校ではありますが、会計の本質を突いた講義は会計士試験の勉強にも役立つと感じています。

ありがとうございました。

講師からひとこと

>一番苦労したのはまじめに勉強を続ける事だったように思います。勉強方法自体の勉強が重要だと感じます。

まさにです。これから続く方にとって、最高のアドバイスだと思います。

>合格の結果も嬉しいですが、勉強の習慣が身に付いた事も嬉しいです。

はい、これは、一生モノの宝物だと思います。あらゆることに通用します。計画を立てること、それを維持すること、うまくいかないときの気持ちの持ち方、そして乗り越えたときの喜び。小さくてもいいんです。これをどれだけ積み重ねたかがあらゆることの成功につながっていくのだと思います。

>初めは目標を低くした方が続きやすいという事と、勉強場所と休む場所は変えた方が良いという事を聞いて、図書館に寄ってテキスト開いたらその日は目標達成、というルールで最初の頃は勉強していました。

参考になります。目標を低くしてクリアする喜びを知ること。図書館の活用。どちらも、今勉強している方に役立つアドバイスだと思います。

>1級150回の後、会計士の短答式試験も合格する事ができました。

8月の論文、がんばってください。

合格したら連絡くださいね。お祝いします! (というか、不合格でも連絡ちょうだい!)

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