第149回日商簿記1級合格体験記【アクアクさん】

 私が簿記1級をとろうと思った動機は、周りに簿記2級や3級を持ってる人がたくさんいる状態では、どんなに経理の経験を積んでも、簿記2級だと横一線に並んでしまう、大きく引き離すには簿記1級しかない、と思ったからです。

 そこで2017年4月からとりあえず独学で、テキストを読むところから始めたのですがいきなり壁にぶちあたり、ネットでいろいろ調べてるうちにプロ簿記を知り、6月から受講する機会を得ました。

 カリキュラムで先生が、みんなが解けないような問題は捨てていいと言った一言が、目からうろこでした。たぶん3級、2級と進んでくると全部解けなければならないという固定概念から、苦手分野で引っかかる方も多いと思いますが、私はこの一言でずいぶん気が楽になりました。

 また、独学での理解は、自分で自分に言い聞かせるようなところがあり、そこからなかなか進展しないのですが、プロ簿記では、先生が自分には考えつかない切り口でずばっと解説してくれるので、理解はできるし、記憶にも残るしで、本当に役立ちました。

 経験者としては、講義の本数が多いので、自分にとっての神授業だと思うような講義は、どの講義の何分くらいかをメモっておくことをおすすめします。後でもう1回見ようと思ったとき探すのが大変だからです。

 最後に私の勉強方法ですが、解法マスターの問題を各分野ごとに数問あがってるうちの難しめの1問を繰り返し解きました(スムーズに解けるまで解いた直後に何度も何度もくりかえし4、5回かかりました)。全部解く時間はなかったので、これが精一杯でした。

 過去問は1回目の受験(147回)までに2周、2回目(149回)の受験までに1周の計3周しました。ただし、これは出そうと思った分野だけはさらに何回か解きました。

 答練や直前模試などは、散々な結果でしたが、149回はなんとか合格することができました。独学だと何年かかったかわかりません。早い段階でプロ簿記を受講できたのは本当にラッキーでした。

講師からひとこと

 確かアクアクさんは147回が初受験。そのときは50点くらいで「イケてない」「情けないです」ってメッセージを送ってくれたんですよね。いやいや。初受験で50点なら大したもんです。というか147回は合格率5.9%の例外的な回でしたからそこで50点なら全然問題なしです。

 そして、その後たった半年でよくぞ合格を掴み取られたと思います。

 解法マスターの問題を全部は解かず、絞り込んで、そのかわり体に馴染むまで繰り返すという勉強法は大いに参考になる勉強法です。簿記はスポーツとか車の運転と似たところがあります。頭で分かっているだけではいざ本番で使い物にならないのです。体に馴染ませるための練習は大事です。

 そして、変にひねられた問題には手を出さす、過去問を繰り返したというのも良かったと思います。これから続くみなさんにとってもとても参考になる勉強法です。

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