第191回全経上級合格体験記「近藤政樹さん」

 私が会計を学ぼうと思ったきっかけは、社会人2年目のころ、ある業界の経営状況などを検査・指導する職務に就いたことでした。

 当時の私には会計の知識は全くなく、適当に数字の揚げ足取りをする日々に疑問を感じ、市販テキストで半年かけ独学で2級を取得しました。しかし、仕事の状況はほとんど変わらず、それなら1級を…と再び独学で1級に挑戦することにしました。

 2級までと同じく市販テキストによる学習を粗々終え、さあ過去問だ!となるのですが、0点、0点、0点…。全く解けません。過去問集の解説を見ても意味が分からず、ネットで解き方を検索するうちに出会ったのがプロ簿記ブログでした。

 目からウロコの連続でした。何となく暗記でやりすごしていた会計処理を「なぜこう処理をするのか」ということがめちゃくちゃ分かりやすく解説されているではありませんか。「面白い!」初めて会計を楽しいと感じた瞬間でした。

 すぐにプロ簿記に申し込み、学習を進め日商1級147回・149回を受験しました。結果は不合格でしたが、直後に行われた全経上級191回を受験し、合格することができました。

 社会人をやりながら難易度の高い資格の勉強をするのはとても大変でした。ブランクをはさみましたが初めて簿記に触れてから今回の合格まで3年かかり、1年近くは1級の独学に費やしてしまいました。

 私の場合、独学では付け焼刃の知識しか身に付きませんでした。それでも2級は合格できましたが、1級レベルは全く歯が立ちません。何より意味の分からない暗記と反復練習の繰り返しはとても辛いものでした。

 会計は楽しいです。プロ簿記で学習を進めていくうちに世の中の見え方がだんだん変わってきて、会計の勉強をしていてよかったと思うことが沢山ありました。

 そしてプロ簿記の先生は誰よりも「会計大好き!」な方です。そんな先生から学ぶことができたおかげで、単なる資格取得のツールになりかけていた会計の知識も仕事で大いに使えるスキルとして定着させることができました。

 今つらい思いをしながら会計の勉強をしている方がおられたらプロ簿記の門を叩いてみてください。プロ簿記運営の皆様、掲示板などで数々の議論を交わした皆様、(応援してくれた家族のみんなも)、本当にありがとうございました。日商1級の取得に向けてこれからまた頑張ります!

講師からひとこと

 「会計は、楽しい、世の中の見え方まで変わった。勉強してよかった」

 プロ簿記をやっていて一番嬉しい言葉です。

 講師の立場でこんなことを言うと誤解を生むかもしれませんが、合否なんていうのは、実はささいなことなんです。正しく勉強すれば必ずそのうち受かります。合否ばかりに気を取られてはいけません。合格してからが本番です。簿記会計には、世の中の見え方を変えるばかりか人生さえも変えるパワーがあります。

 仕事でも役立っているとのこと。本当に嬉しいです。楽しく勉強し、それが仕事でも役立ち、さらに勉強に熱が入る。とてもいいループに入っています。その勉強法を続けていけば、もう1級もすぐそこです。

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