第149回日商簿記1級合格体験記「中澤由希子さん」

 2010年11月の126回が初回受験です。例年6月は年度末決算対応で受験できず、途中中断の時期を経て6回目の受験で合格する事ができました。

 産育休を2回取り、時短勤務で職場復帰しましたが、突発休を頻発することもあり仕事を与えられず、これでは何のために復帰したのかわからない。

 仕事も子育ても中途半端な中で、何か一つ打ち込めることをやりたい。そこで、簿記2級を持っていたことと以前仕事で有価証券を扱っていて会計処理に興味があったことから1級を目指しました。

 フルタイムに完全復帰し4回受験したところで、主人が単身赴任となり机に向かう時間さえ取れなくなったので一時中断。2017年2月にまた某スクール生となり復帰、仕事・家事育児・睡眠以外のほとんど全ての時間 (といっても1日取れて2時間)を勉強につぎ込みましたが答練では点数が伸びませんでした。

 11月の試験1ヶ月前、過去問に四苦八苦する中で何か点数が伸びる方法はないものかとネット検索していた時にプロ簿記ブログに出会いました。1ヶ月前なのにすっかりハマってしまい一気に読み倒しました。目安が数値化されていてとても分かりやすく(1級合格者は2級第3問を25分で解く、等)モチベーションが一気に上がりましたが、時すでに遅く11月(147回)は50点台の結果でした。

 「この先生の下でもう1回!」と思い、3期生となり同時にまず2級の過去問集を買い第3-5問を徹底的に復習しました。

 1級の範囲をもう一度全部さらいたかったのでオンデマンドで答練・模試のみライブ参加しました。答練までに2期のアウトプット講義を全部終える計画を立て 平日:朝5:00-6:30、7:50-8:20(19時帰宅、21時半就寝なので夜はなし)休日:朝6:00ー9:00、午後2-3時間を目安に試験終了まで進めました。

 使ったのはアウトプット講義、答練、模試と過去問集のみで反復しまくりました。理論は対策講義を通勤往復1時間をiPhoneで聴く耳から学習にしました。

 思っていたより記憶の定着がよく自分に合う方法であることが分かりました。模試で60点台が出たのを機に、空き時間が全て勉強となり、最後の土日は家族の協力も得て1日10時間勉強してました。

 限界までやった、問題との相性もよく手応えもあったので結果が出るまでダメだった時の反動が怖くて解説会等聞くことができませんでした。

 そんな状態だったので合格証書が届いた時のことは一生忘れられません。

 先生、事務局の皆さんありがとうございました。プロ簿記がなければ途中で止めていました。受験を通して得られた知識を今度は実務の中で生かしていきたいと思います。

講師からひとこと

 仕事を持ち、家事をこなし、子育てをし、机に向かう時間も取れない中、これだけの難関資格に立ち向かい、そして合格を勝ち取る。どれだけ真剣にそして真摯な姿勢で勉強してきたのか、想像するだけで胸が熱くなります。
 まず、プロ簿記に入会されて2級の過去問を徹底的に復習されたのが素晴らしいです。あやふやな箇所があるなら2級から勉強した方が結果近道なんです。分かっていても本当にやる人は少ないです。
 勉強時間も朝のスキマ時間を活用したり通勤時間を活用したりと、時間は”湧いてくるのではなくて作るもんなんだ”というのを体現されていると思います。
 世間には勉強時間が取れなくあきらめようとしている方もいると思います。そういった方にも大いに勇気を与えると思います。
 合格おめでとうございます。そして素敵な体験記ありがとうございました。

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