第171回日商簿記1級合格体験記【川飛 翔さん】

私は社会人になってから経理部門へ異動したとき初めて簿記に出会いそこで2級まで取得しました。
その後いくつかの職種をやりながら穏やかに生活していたのですがアラフォーになったある日、急にキャリアや将来に不安を覚え実務への活用とキャリアアップ目的で1級の取得を志しました。

ここからは私の合格までの道のりを時系列で語ります。

①初受験まで(2024年1月~11月)

某大手スクールのwebコースを1年弱受講しました。
1日2~3時間のペースで↓のスケジュールで勉強し初受験しました。
・授業を受講(4カ月)
・演習テキスト(4か月)
・過去問(2カ月)
この頃ネットで情報収集中にプロ簿記の存在を知りました。過去記事が非常にわかりやすく実用性も高いため知識の補完に使っていました。

結果は見事玉砕。45点くらいでした。
敗因は読み取り力、アウトプット不足だったと思います。
インプットに偏った勉強をしてしまいアウトプットまで手が回しきれなかったのです。
この頃は過去問も詰まりながらでないと解けず、試験では問題が何を言ってるのかわからない、下書きの書き方も思い出せない、という状態でした。

②受験2回目(2025年1月~6月)

スクール期間が終わり、初受験の反省を踏まえ過去問周回を中心に独学しました。
1日0.5回分(2科目ずつ)をノルマで、毎日欠かさず勉強しました。
また、回答しおわったらプロ簿記の過去問解説を見ながら復習していました。
この復習が多分一番効果があったな、と思います。

そして2回目の受験、そこそこ手応えがあったものの69点不合格というかなり悔しい結果となりました。
結果を見たときはリアルにのけぞりました。
敗因はケアレスミスやど忘れが重なったことです。
問題に慣れはしたものの、自分の癖や勘に頼ってしまう場面が多かったと思います。中級者あるあるでしょうか。

③受験3回目(2025年6月~11月)

過去問を中心に勉強を継続しますが、マンネリ感もあり問題の幅を広げるためついにプロ簿記に手を出しました。
とはいえ、すでにそこそこお金を使っていたのでケチって答練・模試コースのみです。(先生、すみません)
学習ペースは崩さず、1日0.5回分の演習としていました。
そして答練・模試が予想以上に役立ち、今回試験で見事合格できました。(商20 会16 工23 原19 計78)
特に会・工では答練・模試と非常に似た問題が出て得点を稼げたと思います。これがなかったら多分落ちてました。

毎日勉強でモヤモヤした日々が続き苦しかったのですが、その分知識が蓄えられたので実務への活用という目的には結果的に役立ちました。
なので不合格もいい経験だったなと思います。ふわっとした理解のままマグレで合格しても後から苦しむかもしれませんので。

最後に

2年弱の勉強期間を通じて感じたことをまとめます。
・インプットアウトプットは偏らせず、アウトプットに重きを置く
・量より毎日維持できる勉強方法にする
・根本理解に時間をかけ、解答までの自分ルールを確立する(解答順、下書の作り方 など)
・合格の目的をもつ(転職、評価を上げたい、すごい!って言われたい など)

私は授業を受講できていませんが過去記事の完成度を見るに、プロ簿記で勉強していればこの結果を短期間で出せていたのではないか、と感じております。
これから勉強する方にはぜひプロ簿記をおすすめしたいと思います。

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