第171回日商簿記1級合格体験記【中村 剛彦さん】

【合格までの経緯】
大変恥ずかしい話ですが、1級だけでも9回目での合格でした。
皆様の参考にならない話で恐縮ですが、少しでも同様に苦労されている方の励みになればと思い、以下に記載させていただきます。
- 2013~2014年頃 某予備校の市販テキストで2級を独学、勉強不足で3回受験も40~50点台で不合格、その後勉強から離れる
- 2020年11月 前年、営業から管理部門に社内異動したことを契機に、再度、2級を独学開始
- 2021年2月 再勉強後1回目で2級合格(76点、ネット試験)、2級では中途半端だと感じ、合格直後に市販テキストで1級の独学を開始するも、独学では不可能と判断
- 2021年6月 勉強法を探す中、プロ簿記サイトの解説に感動し、オンデマンド会員として入会
- 2021年11月 商会範囲のみの勉強も、1級1回目を受験(1回目…30点)
- その後の得点推移
2回目…50点、3回目…66点、4回目…59点、5回目…64点、6回目…64点、7回目…68点、8回目…69点、9回目…84点(合格)
【その他の試験】
- 全経上級
2022年2月~2023年2月
1回目…189点、2回目…199点、3回目…261点(不合格) 以降、受験せず… - 税理士試験簿記論、財務諸表論(補足的に某通信スクールを追加利用)
2023年8月~2025年8月
1回目…49点と56点、2回目…48点と37点、3回目…両方合格(得点非開示)
1級・全経・簿財で合計15回受験しました…
【勉強時間】
家庭(家事・育児)と仕事との両立の中、それ以外の全ての時間を注ぎ込み続けましたので、年間1,000時間以上だと思います…(4年半で約5,000時間かと…)
プロ簿記のあらゆるテスト類(過去問含む)を何回も何回も回して、最後の方は、入手可能な、あらゆる他社予想問題集の最新から過去の古本まで買い集めて勉強しました(先生、すみません…)
【所感等】
自宅で解く過去問や予想問題は、かなり前から合格レベルに達していましたが、本試験では毎回極度の緊張で眠れず、手も震え、信じられないようなミスを連発(これは皆さん同じはずなので、言い訳でしかありません)、文字通り七転八倒し、苦しみ抜いて、九回目での合格でした。
あまりにも1級に合格できないので、並行して開始した簿財の方が、少しだけですが早く合格通知が来ることになりました。
ただ、重ね続けた勉強は無駄ではなかったと思います。
徐々にスピードと精度は高まり、最後の方は、どんな初見の予想問題を解いても、時間が余り、ほぼ80点以上でした。(他社予想問題集には、出題可能性の限りなく低いものが含まれており、見極められる経験が必要だと思います。)
「諦めない心」と「執念」で勉強と受験を続けました。
最後に、恩師である富久田先生、弟子1号様はじめ、周りの皆様には感謝を申し上げたいと思います。
劣等生の私が申し上げても説得力に欠けるかもしれませんが、富久田先生の講義は、唯一無二の独創性があり、天才的な工夫に満ち溢れた授業であり、費用も時間もかけて受講する価値があると断言いたします。
プロ簿記生でなければ、間違いなく、1級・簿財の合格はありませんでした。
次は消費税法の合格を目指して、引き続き、日々勉強、日々努力、やるならとことんで参りたいと思います。
誠にありがとうございました。
