第170回日商簿記1級合格体験記【加賀屋 邦嘉さん】

【1級受験のきっかけ】

コロナ禍で時間ができたことや、専門性を身に付けたいとの思いで、2021年に簿記2級を取得しました。せっかくなのでこのまま1級を目指そうと受験を決めました。

なお、学生時代は経済学部に所属していましたが、簿記の講義を受けたのは、1年生向けの「簿記入門」のみで、それ以来5年ぶりに簿記に触れることになりました。

【プロ簿記の受講に至った経緯】

受験にあたり、1級は独学では厳しいということで、まずは某スクールの通信講座を受講しました。

テキストや問題集、解答集の分厚さに度肝を抜かれたのを覚えています。そして、特に商業簿記で、小問集合の問題は解けても、総合問題は一向に解ける気がしない、という負のスパイラルに陥っていました。

プライベートや仕事などで勉強に回す時間が減っていた中、このままでは1級受験が口だけになってしまうと感じていたところ、疑問点の解消にネットで見かけていた「プロ簿記」にオンデマンドコースがあることを知り、2022年の秋に申し込みました。

【プロ簿記の魅力】

オンデマンド会員としての参加ではありましたが、たくさんの学びを得ることができました。1級で学ぶ内容は、一筋縄で理解できないもの、得点できないものも多々あります。

・この論点のゴールはここ
・ゴールを求めるために必要な考え方はこれ
・それらを踏まえた上で、時間内に問題を解くにはこんな時短テクニックがある

といった具合に、本質を捉え、かつ、制限時間のある試験に合格するメソッドをたくさん吸収することができました。

不明点があれば、自分の考えを基にすぐに質問掲示板へ投稿すると、すぐに先生をはじめ、アドバイザーさんやプロフェッショナルな受講生の方が対応してくださるのも、もちろん魅力の一つでした。

【戦績】

164〜168回の4回不合格、5度目の受験で合格することができました。

164、165回は、基礎を固めきれなかったこと、167回と168回は、ケアレスミスに翻弄されての不合格でした。特に、ケアレスミスへの対策は、試験本番ならではの緊張感に依るものも大きく、改善に苦慮しました。しかし、何度も間違えてしまう項目(単位、符号の有無など)は、どんな問題でも事前にチェックをつけるなど、間違えないための仕組みづくりを構築することで、改善につなげることが出来ました。

今回の受験では、致命的なケアレスミスが無かったため、合格に結び付いたと感じています。

【最後に】

簿記1級の試験は、ハイレベルではありますが、その中でも、テキストの例題やそれに近いレベルの内容を確実に正解することで、合格を得られる試験だと思います。基本的な内容を、本質からプロ簿記で学ぶことで、試験合格はもちろん、簿記の知識を深く学ぶことができました。プロ簿記の講座へ参加して本当に良かったです。

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