第162回日商簿記1級合格体験記【野崎貴士さん】

合格まで

23歳で日商簿記3級を受験し不合格、34歳で2級に合格し、続けて1級を受験し不合格。2022年6月に勉強を再開、11月に受験(2度目)し合格。簿記に触れて23年、簿記の通算学習期間は4~5年。

学習スケジュール

6月・他社のテキストで学習中、ブログを見てプロ簿記に入会。
7~8月・講義とテキストで学習。
9~10月・過去問、解法マスター視聴。テキストや講義で復習。
11月・体調を崩し、テキストと講義視聴で基礎を確認。

学習上の工夫

〇カリキュラムを全てこなすのではなく、自分に必要なものだけ取捨選択した。
〇講義視聴。2回目以降は2倍速。運転中などに音声で学習した。
〇基礎問題を繰り返し解いた。   
〇吸収効率がよいと考え、その時やりたいと思った勉強をした。
〇解法マスターで過去問の解き方を習得した。
〇過去問を科目ごとに解いた。30分で問題を解き、時間が足りない場合は15分延長。過去問に着手するハードルが下がり、本試験の時間配分や解法の訓練になった。
〇科目、場所、方法(アウトプット、インプット)の変更で飽きを防いだ。
〇睡眠の確保(6~7時間は睡眠に充てた)。
〇学習の習慣化と道楽化
平日は出勤前に1~2時間(アウトプット中心)、帰宅後は1時間(インプット中心)学習した。休日は食事や家事以外はできるだけ勉強に充てた。5~10分程度の隙間時間に講義視聴やテキスト確認を繰り返したことが地味に利いた。学習を習慣化することで楽しくなり、やらないと落ち着かなくなった。結局、毎日の積み重ねに尽きる。1日単位の学習をパターン化して毎日繰り返した。しかし、予定がある時はまったく学習しないこともあった。不調時は勉強したくなるまで思い切り好きなことをした。

学習を終えて思うこと(ここからですます調で書きます。)

〇合格するための答えは目の前にありました。合格に直結する一切きれいごとのない真実がプロ簿記のブログや講義で語られており、それにいつ気づけるか腹落ちするかが結果を左右します。
〇誰にでも適した学習方法はありません。自分に合った方法を自分でみつけるしかありません。私がプロ簿記で得たものは、合格のための戦略(私の解釈では80点程度での合格に必要な学習に集中する)や時短テクニック、傾斜配点の仕組みや出題傾向の情報です。
〇自分の年齢を考えると簿記を学習して意味があるのか、合格できなければ費やした時間が無駄になると迷うこと、成果のでない現実に直面し苦しむこともありました。しかし、限界までやらないと取組みが無駄になる、次の意思決定のための判断材料にならないと考えました。
〇試験は運にも左右されますが、自分で管理可能な努力や合格への思いに注力しました。ここに書いた経験を得られたことに合格以上の価値がありました。
〇最後に、せっかくあなたの大切な時間を費やすのですから、後悔のない取組みになることを応援したいと思います。
 

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