第156回日商簿記1級合格体験記【梶川 成司さん】

私は元々独学で勉強をしていました。しかし2019年11月の153回日商簿記1級を受験したところ、40点台と悲惨な結果だったため、このまま独学で続けても受からないと思い、プロ簿記のオンデマンドコースを受けることにしました。2020年6月の155回はコロナの影響による試験中止。そのため、初回受験から1年後の2020年11月の156回で2回目の受験、無事に合格することができました。正直、独学では無理だったと思っています。

【プロ簿記受講の経緯】

独学中は市販のテキストで勉強を進めていましたが、本質的な理解からは程遠く、特に工業簿記・原価計算ではいったい何の作業をさせられているのかまるで理解していませんでした。

プロ簿記のサイトは、市販のテキストで意味が分からないことをインターネットで検索するうちに、良く見るようになりました。市販テキストで分からなかったことのほとんどが、プロ簿記で解説されていたように思います。(売価還元法が市販テキストでは意味が分からず、プロ簿記のブログを見たのが最初だったと思います。)

独学では厳しいと感じたこと、自分の知りたいことの多くがプロ簿記のサイトで解説されていたこと、これらに加え、プロ簿記オンデマンドコースの安価過ぎるプランに魅力を感じて入会しました。大手予備校は確かに実績なら申し分ないのでしょうが、相応の値段がします。オンデマンドコースは1月単位の更新のため、「お試し」の気分で申し込んだことを覚えています。

【入会して良かったこと】

とにかく基礎力が高まったということが全てです。簿記1級の試験を初めて受けた方のほとんどが、90分+90分という限られた時間の中で解き終わるのか?と感じると思います。私ももちろんそうでした。しかしプロ簿記で基礎力が付くと、むしろ時間が余るケースが多くなりました(満点かどうかは別です)。また、自分が分かる問題と分からない問題の区別も直ぐにつくようになりました。そして簿記の全体像も見えてくるため、あれだけ膨大だと思っていた試験範囲が、とても狭く感じるようになりました。

また、分からなかったところはプロ簿記入会後の掲示板・チャットでいつでも質問ができます。他のスクールでは、電話での質問や対面での質問、質問回数が限られているなど、何かと質問のハードルが高いことがあるのですが、その点、プロ簿記は気軽に質問ができました。

過去問、各種資料がPDFでデータベース化されていることは入会後に気付いたことですが、これも大変助かりました。市販テキストでは、何度も問題を解くためには該当箇所をコピー機に押し付けて印刷したり、A4以外のサイズであったりなど、とにかく不便です。

【これから簿記1級を目指される方へ】

簿記1級はやはり難しいです。独学でも合格される方もいると思いますが、本当にゼロ知識からの合格は至難の業だと思います。また、仮に合格できたとしても、寄り道をしながらとなり多くの時間を費やしてしまうと思います。これはとてもパフォーマンスが悪いです。

簿記1級を目指される方はそれなりの理由があって受験されると思います。その中で、出来るだけ早く合格したい、という考えの方は、是非自己投資だと思ってどこかのスクール・講座に申し込みされることをお勧めします。もちろんお金は掛かりますが、時間は圧倒的に少なく済みます。その中で、もちろん私はプロ簿記をお勧めします。人により感じ方はそれぞれですが、私はこれほどパフォーマンスに優れたスクール・講座は他に無いと思っています。

156回合格体験記一覧へ戻る