衝撃の第153回日商簿記2級第3問

衝撃の日商簿記2級の連結会計

話題の153回の2級の連結の問題(問3)を解いてみました。

ちょっと、笑っちゃいました。先に言っておきますが、これは、試験委員の報復問題なのではないでしょうか。(単なる邪推です。本当は深遠なお考えがあって作問されているのかもしれません。それが何かは分かりませんが。)

151回のときに出題した連結の問題がスクールと受験生から叩かれて炎上しちゃったので、これが、それに対する回答なのではないか、そう思いました。

ただ、当時の炎上事件を遠くから見ていましたが、どちらかというと、スクールが煽ったので受験生も「ああ、これは叩いていいんだ」というお墨付きをもらったような感じになっちゃって、炎上が激しくなったように見えました。

いくら受験生が難しいと騒いでもスクールが「いや、確かに難しいけど、悪い問題でなかった。これからの指針として活用しよう」というスタンスを取っていれば、あそこまでの騒ぎにならなかったと思います。それを煽っちゃうもんだから…。まあ煽ったのは某スクールですが。

そんなことで、これに激怒した試験委員が出した回答がこれなんだと思います。

正直言うと、前回の連結の問題(151回)は、言うほど難しくないです。むしろ、これからの2級はこのレベルで行くよという宣言であって、見た目の難しさとは別に、点数もちゃんと取れるようになっていました。決して悪い問題ではないです。

それに対して「2級はこの程度を教えておけば大丈夫。日商もこの程度だよって匂わせてたし」と決め打ちしていたスクールがショックを受けただけの話です。あてが外れて「話が違うじゃないか」と大騒ぎしているわけです。で、言いすぎちゃった。あとで撤回してたみたいですが。

そうしたら、この153回の問題です。これはひどいです。

講師・会計士レベルで50分掛かる問題

私も解いてみました。最初30分くらいで解いたのですが間違えました。20点中16点。情けない。

こりゃあちょっと本気出すかと気合いが入ります。トータル40分〜50分くらいかかりました。なんとかミス原因も分かり解けました。おい、まじかよ、って感じです。

で、他社はどうやって解説しているんだろうと思って、ネットを探ってみたんですね。そうしたところ、パブロフ簿記というあのかわいい犬のサイトに簡易解説が載ってました。

著者の方は、人柄、能力ともに素晴らしい方で公認会計士です。彼女も解いてみたようです。問3は50分かかったと書いてありました。正直な方です。こういう人は信用できます。…って、やっぱり会計士でも50分掛かるのかよ!どんな簿記2級の問題なんだよ!

151回とは難易度のレベルが全く違います。私みたいなゲスな人間だと「これは悪意があるんじゃないか?」とすら感じる問題です。まともに対峙するような問題ではありません。なんというか「俺を侮辱するとどうなるか思い知らせてやる」という強い意志を感じます。正直、数十万人の受験生がどうなろうと自分の正義を貫く。やはり学者様というのは私のようなものでは想像もつかないことをなさる訳です。

詳しい解説記事を書きましたので参考にしてください

前置きが長くなりました。

以下に、解答、解説を作りましたので、問題を持っているかたは、参考にしてみてください。リンクをクリックすると表示します。

153回2級第3問解答と解説(問題と答案用紙は、著作権の関係上、ネットに載せられません。ご了承ください。)

なお解き方は、多分2級では教えていない解き方(タイムテーブルと、未実現利益消去のショートカット仕訳)を使っています。知らない方は、プロ簿記の連結関連の記事を読んでください。検索窓に「連結」とか入れれば出てくると思います。(すみません、投げやりで)

1級受験生が解いたときの目安としては、初見で満点(20点満点です)を取るのはまず無理(会計士でも、初見でかつ30分とか時間区切られたら多分無理)な問題です。ただ、10点くらいだったら楽に取れる作りにはなっています。マックス16点くらいでしょうか。14点を目指して頂ければと思います。そして、解説を読んで理解したあとなら、満点を取れるはずです。

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