第191回全経上級合格体験記「admiralさん」

 初めてプロ簿記と出会ったのは2級合格後、引き続き独学で勉強していた時でした。デリバティブのイメージがどうしてもつかめず、インターネットで検索している中でサイトを見つけました。その時の感動は忘れられません。

 「簿記は暗記ではない」というスタンスで書かれた記事は、自分が今まで見たどの本よりも親切で納得感があり、頭に残るものでした。それから夢中で記事を読み漁っていく中で、講義が開講されることを知りました。この水準の講義を全範囲分受けられるのならと受講を即決しました。

 そうして始まった講座は期待以上の素晴らしいものでした。講義の質については、プロ簿記の記事をいくつか読めばその高さがきっとわかると思います。上記の通り、暗記ではなく理解重視を徹底しているため、覚えやすく忘れにくいです。簿記1級の範囲が膨大であることを考えてもこの方針が有力なのは言うまでもありませんが、何より一回ごとの講義の密度・充実感があります。

 私は3級・2級を独学で1年、1級をプロ簿記で1年間勉強しました。簿記1級に合格するための道のりにおいて、当講座は非常に強力な羅針盤でした。私は普段はオンデマンドで倍速再生、特に苦手な論点はリアルタイムで受講しており、この恵まれた環境はモチベーション維持に大きな助けとなりました。

 私は他の予備校やスクールを利用したことのない純粋なプロ簿記生で、これまで簿記とは全く無縁でしたが、プロ簿記のおかげでここまで来ることができました。

 全経の191回に295点(64-74-87-70)で合格しました。その直前の日商簿記149回は69点で不合格でしたが、計算問題の反復が少し足りなかったためだと思っています。一方で、特に専用の勉強はしておらず、数年分の過去問のみで対策した全経上級に合格したということは、プロ簿記だけで育った私が簿記の本質を掴めたことの一つの証左だと思います。

 簿記の基礎を身につけられた、と胸を張って言えることは本当に大きな財産になりました。また、社会人になっても、新しい分野の勉強にチャレンジして努力したこの1年間の経験は資格以上に自分に自信をくれました。毎日2時間勉強することはそう簡単ではありませんでしたが、素晴らしいツールと一緒に勉強するメンバーの方がいて成し遂げることができました。プロ簿記で勉強した日々は、これからの私の人生の羅針盤になる、そんな気がしています。

講師からひとこと

 あまりにも褒められ過ぎている気がする。ここまで書かれると宣伝っぽくなるからやめて(笑)

 admiralさん、69点ですか。うーん、惜しい。でも、なめてはいけません。この1点が近くて遠いんです。とはいえ、admiralさんの書かれた質問掲示板の内容を見ると、着実に実力を付けられていることは明白です。うん、ちゃんと分かっているなという感じです。

 しかし、試験は、分かっているだけで受かるとは限りません。ご自身でも書かれていますが、反復練習によってスピードを付けることが大事です。比例してミスも減ります。下書きの書き方も大事です。体になじませる勉強をしてください。(全経上級には合格しているわけですから実力は十分ありますけど、油断は禁物です)

 あと、これもご自身でも書かれていますが「未知の分野にチャレンジして困難を乗り越えて成果を出した」という成功体験、「毎日2時間勉強する」という学習を継続する習慣は、これからの人生において、本当にかけがえのないものになると思います。ざっくり言って試験の結果なんかよりよほど大事だったりします。写真を見るとまだまだお若そうで…。未来は超明るい!

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