第170回日商簿記1級合格体験記【eagerさん】

1. 受験結果

167回(2024年6月)不合格
168回(2024年11月)不合格
170回(今回)合格、74点
学習期間 2023年10月より1年9ヶ月(3級~1級)

2.学習経過と反省事項

・167回
2023年12月よりオンディマンド会員として入会し、カリキュラムに従いインプット講義→アウトプット講義→解法マスター→過去問演習をこなしましたが、問題処理スピードや計算の正確性、解答の優先順位付けや取捨選択の戦略等実戦的な対応力が全て未熟、かつ数十年振りの筆記試験に動揺してしまい、記念受験と化しました。経験値の積み重ねの必要性を痛感させられました。

・168回
講義受講を省いて確認テスト、解法マスター、過去問等演習の反復に集中することとしましたが、学習のメリハリやリズムが損なわれた所為か、モチベーションの低下に陥りました。図書館学習をこの頃から始めましたが、試験では、解法へのアプローチに工夫を要するとっつきにくい問題の読み解き力・打開力不足が露呈してしまいました。

・170回
2回の失敗の反省から、講義受講を再開し、さらに目標を3ヶ月後の全経上級217回(2025年2月)に設定して過去問演習に取り組み、その後の4ヶ月を日商対策に充てました。この軌道修正は学習リズムの回復と中だるみの防止に役立ち、比較的難易度が低い全経の合格も相まって、余裕を持って日商試験に臨めることとなりました。幸い今回は、商業簿記第一問の商品販売を除けば、奇抜・だしぬけなテーマや問題構成がなく、ほとんど想定内の問題であったので、168回で生じた課題は事なきを得る結果となりました。

3.効果的だったと思う学習

・全経上級試験のチャレンジ
 富久田先生もご紹介の通り、日商に比べ全経上級は定番的、オーソドックスな問題が多く出されます。これらあまり癖の強くない、どちらかと言えば平明な過去問演習は経験値の積上げに役立ったと思います。約半年と長い日商試験のインターバルの中だるみ防止にも役立ちました。

・時短テクニック習得
 連結タイムテーブル、成果連結の連結修正仕訳標語、退職給付会計テーブル、特殊商品販売のT字BOX活用、社債利息・償却原価計算のフォーミュラ等プロ簿記で提供された解法手法は全て利用させていただきました。自分なりに工夫して作った独自フォーミュラも加えて、これらテクニックは様々な断片情報を集約して可視化し、手慣れたフレームワークに落とし込んで解法に導く、大変優れた手法ですので使わない手はありません。

・暗記アプリの活用
 最終的には累積400件を超えるカード数となりましたが、平均すれば毎日10件程度のカード質問が、習熟度も考慮してランダムに提示されるアプリを使い、歳と共に衰える記憶力の維持に努めていました。

4.最後に

以上が私の受験体験記です。プロ簿記講座が大変良心的だったので、こちらも誠心誠意お応えしたつもりです。受験者各位の成功を祈ります。

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