第168回日商簿記1級合格体験記【吉岡 歩さん】

【入会の経緯】

現在、中小企業で経理・総務を担当しております。社労士資格はありましたが、経理面では簿記2級しかない状態でした。より経理としての今後のレベルアップを考え簿記1級を目指すことにしました。通信講座で学習することを検討した際に、大手予備校よりも本質理解に特化し、評判の良かったプロ簿記を選びました。

【合格までの道のり】

167回→52点
168回→73点
プロ簿記入会から合格まで2年かかりました。

【勉強方法など】

・以前社労士の資格を通信で取得した際にも、倍速で講義動画を視聴していたため、初回から倍速で視聴していました(所説ありますが、2倍速までは早くしても効果は変わらないと拝見したことがあります)。
・スケジューリングがうまくできないタイプだったので、ChatGPTなどのAIを使用して勉強計画を立てたりしていました。
・基本的には、プロ簿記の学習スケジュールに沿って勉強していました。

【反省点など】

① 問題を解くことを作業にしない(←これが私にとって一番の課題でした)

ただただ暗記した解法をアウトプットすることが目的となってしまっていました。また、問題を解く量に満足していた自分もいたと思います。問題が解けても、「ただ解けただけ」で、理解につながっていませんでした。

② なぜミスをしたのかそのミスの原因を深堀する(「分かった気になっていた」をなくす、やりっぱなしで満足しない)

「ミスの整理、原因分析、具体的な対応策、周辺知識の確認」までをきちんとやる必要があると思います。
間違える原因としては、そもそもの理解が足りていなかった、理解していたつもりが勘違いしていた、抑えていたのにケアレスミスをしてしまった、テキストに載っていないから全く知らない論点だったなど・・・。これを言語化し、向き合うために理由説明を書くべきだと思います。
「次から気を付けよう」で本当に気を付けられたことは少ないと思います。気を付けるというのは一般的すぎる策だと思うので、具体的な方策を埋め込むようにしました。

③ 理解のレベルを上げていく:「知る→わかる→できる→教える」 ※最低限「できる」のラインにもっていく

これは、先生からの個別チャットで頂いたお言葉ですが、簿記1級は、すべての論点を6〜7割の理解力でカバーするのではなく、6〜7割の論点を100%の理解力でカバーする意識で勉強することが大切です。論点を絞ってもいいので、手を出した論点は完璧に仕上げるという思いが必要です。そういう論点は、「なぜ、そうなるのか」を突き詰める意識が大切です。
論点ごとに理解のレベルを「知る→わかる→できる→教える」へ引き上げていくように意識しました。そのため工業簿記は満点をとることができました。

【今後について】

今後は、簿記論に挑戦してみようと思っています。数年前の私では税理士試験に挑戦しようと思えませんでしたが、ここまで自分の人生を変えてくれたプロ簿記には本当に感謝しています。また先生方によい報告ができるように頑張りたいと思います。
富久田先生、弟子1号さん、アドバイザーの皆様、本当にありがとうございました!

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