第159回日商簿記1級合格体験記【坂本 真悟さん】

第159回日商簿記検定1級に合格しました。簿記1級は、計2回受験して合格し、受験期間は働きながらで約2年ほどかかりました。早速ですがそれぞれ失敗談と成功談を書かせて頂きます。

【1回目(第157回)※プロ簿記入会前】

① 結果
68点(商22・会19・工10・原17) で不合格
②勉強方法
・商会はテキスト例題、工原は問題集を機械的に反復演習。
※受験開始時は会計士試験の受験も見据えており、どちらも会計士用のテキストと問題集を中古で買って勉強。
・過去問対策(商会のみ)
③敗因
・理解度が低く、特に工原はやみくもに反復するだけの暗記型学習に陥っていたこと。
・過去問演習の開始が遅れたこと。
※この時の過去問演習では、商会はなんとか間に合ったものの、工原の過去問は全く解けず、本番も見事撃沈。
・相対試験の理解も浅く、マイナー論点にも手を出していたこと。
・簿記に特化した教材を使わなかったこと。

【2回目(第159回)※プロ簿記入会後】

① 結果
88点(商24・会24・工19・原21) で合格
② 勉強方法について
・プロ簿記の講義や質問掲示板で理解を深め、商会はテキスト例題、工原はプロ簿記の初級確認テスト等を反復演習。
・直前期は過去問(商会・工原16回分程度)を全体的に4〜5周程度繰返し、苦手論点(本支店会計の回など)は多めに6回くらい反復演習を実施。
③勝因
・苦手論点は2級レベルの基礎に戻るなど、理解度向上に努めたこと。
・試験日の2ヶ月半以上前から試験直前の朝まで過去問演習を徹底して行い、苦手論点は確認テストに戻るといった勉強をしたこと。
・相対試験のため、過去問頻出論点(受験生の大半ができる論点)は絶対に解けるようにしたこと。
・試験当日は、普段の実力を最大限発揮できるよう、過去問演習の時から着慣れた服装を選んで当日の試験に臨んだこと。
・受験期間中、既に簿記1級合格して当然の人間だというようなセルフイメージを普段から持つように意識していたこと。

【プロ簿記の良かった所】

・受験生が理解を深めるために必要な背景的な考え方が詰まった先生の講義と質問掲示板で、随時疑問点を解消できたこと。
・初級確認テスト等がシンプルかつ良問で、隙間時間でも反復できたこと。
・破格の料金で受講できること。

【これから簿記1級に挑戦される皆様へ】

試験対策の勉強法などを色々書かせて頂きましたが、最後は簿記1級への執念で勝負はつくと思います。
私の場合、同僚から簿記1級の勉強は無駄といったことを言われたり、結婚式の準備、家の用事や仕事の関係で、スケジュール的にも気持ち的にも何度も勉強のリズムを崩されそうになりましたが、それでも簿記1級の勉強はしぶとく継続しました。
試験合格まで様々な壁にぶつかって気が滅入ることも多々あるかと思いますが、簿記1級に挑むこと自体がとても尊く、価値のあることを絶対に忘れないで欲しいです。
是非、最後まで走り切ってください。
心より応援しております。

最後まで勉強を支えてくれた妻とプロ簿記の皆様、本当に有難うございました。

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