第171回日商簿記1級合格体験記【aodanukiさん】

はじめまして。あおだぬきと申します。
会計とは無縁のサラリーマンです。
資格手当という不純な動機が学習のきっかけでしたが、最近会計の面白さがわかってきました。
プロ簿記の魅力と、自身の体験(特に失敗談)を書かせてもらいます。
一つでも参考になる点があれば幸いです。
【受験歴(得点/累計学習時間)】
2024.12 3級(100/50h)
2025.1 2級(96/250h)
2025.6 1級(72/550h)※商業簿記で足切り
2025.11 1級(92/1200h)
【プロ簿記の魅力】
・理解重視の講義
受講生の方の多くが評価している点であり、看板に偽りなしでした。
丸暗記を極力減らし、「なぜそうなるのか」を重視した講義は、勉強の負担が減るだけでなく、本試験にも対応できる応用力が身につきました。
・実践的な解法テクニック
長年の研究で磨かれた解法は極めて実践的で、試験でもフル活用させてもらいました。
中でも、連結会計の講義は素晴らしかったです。
試験では連結が出て欲しいと思うくらい得意になりました。
謎の実現仕訳、、、迫る試験時間、、、合わない利益剰余金、、、
2級であれだけ苦しめられた連結とお友達になれたのはプロ簿記のおかげです。
【上手くいったこと】
・勉強時間の捻出
社会人は勉強時間の確保が大きな課題です。
通勤時間、始業前、昼休み、風呂、トイレなど、スキマ時間の活用を心掛けました。
・デジタル学習の導入
電車で立っているときはスマホでテキストを見る、座れた時はタブレットとタッチペンを使って問題演習をするなど、大いに役立ちました。
【反省点】
・教材の進め方
密度の薄い2〜3周 > 密度の濃い1周 だと感じました。
1回で覚えようとせず、完璧を求めないで複数回演習した方が記憶に定着すると思います。
私は、6月の初回受験時までに全範囲を1周する計画で進めていました。
結果、前半に学習したことの多くは忘れていました。
商7/会16/工24/原25という結果から、私がどの順番で学習を進めたか分かると思います。
仮に一から勉強し直すなら、出題傾向を考慮し、頻出範囲のみ2周→その他も含めて更に1周という進め方にします。
・ケアレスミス対策不足
ケアレスミスは「注意する」では防げません。
私は過去のミスをノートにまとめ、定期的に見直していましたが、最終的にリストの項目は数十個に増え、試験中にこれらを全て注意するというのは無理がありました。
結局、11月の本試験でも同じミスで5点失点しました。
単に「注意する」のではなく、過去のミスを分析し、再発を防ぐ下書きを確立するなど、ミスをしない「仕組みを作る」ことが改善につながると思います。
【最後に】
将来は会計士を目指します。
今は社内政治上、本業の資格を取得する必要が生じてしまいましたが、またこの世界に戻ってきます。
約1年間、本当にお世話になりました。
