第171回日商簿記1級合格体験記【中村 香織さん】

【自分の状況】
2022年5月 プロ簿記入会
途中、勉強をお休みしていた時期あり
2025年11月 171回試験に73点で合格
【入会のきっかけ】
2級までと同様、1級も独学の予定でした。しかし、1級はこれまでの勉強方法が全く通用しないと痛感しました。
スクールは費用面でハードルが高いと感じていましたが、プロ簿記のオンデマンドコースが月5,000円程度で受講できることを知り、入会を決めました。結果的に学習期間が長期化したため総額はかかりましたが、コンテンツの質と量を考えると十分すぎる価値があり、非常に満足しています。
171回試験対策として答練にも申し込みました。
【プロ簿記の良い所】
・講義が面白い
理解を重視した講義で、難しい内容も噛み砕いて説明してくれます。勉強のやる気が出ない時でも、講義動画だけは楽しく視聴できました。
・点数に直結するテクニック
「時短テクニック」「退職給付ワークシート」「連結会計の応用特訓講義」など、実戦的な内容が多く、苦手分野もスムーズに解けるようになりました。
・質問掲示板
先生や学習アドバイザー、他の受講生が回答してくれる掲示板があり、心強い存在でした。疑問点を検索することで多くが解決でき、他の方のケアレスミス対策や学習スケジュール相談は大変参考になりました。
【勉強の進め方】
プロ簿記のカリキュラムに沿って進めました。
インプット講義→初級確認テスト→アウトプット講義→解法マスター→答練→過去問
特にインプット講義と初級確認テストは何度も行き来しました。
171回試験前は、以下のスケジュールを意識しました。
8月:初級確認テストを完璧に
9月:解法マスター
10月~試験まで:答練、過去問
講義は早く進めたい気持ちから2倍速で視聴し、結果的に4~5周はしました。ただ聞いただけでは定着しないと反省し、講義後は必ず自分の手でテキストの例題を解くようにしました。
【やってよかったこと】
・初級確認テスト
最も重要だと感じたのが初級確認テストです。Excelで管理表を作成し、反射レベルで解けるようになったら色を塗る形で進捗管理しました。単に答えを覚えるのではなく、論点やひっかけポイントが自然と頭に浮かぶ状態を目指しました。
・過去問を時間を計って解く訓練
90分間集中して解き続ける体力と集中力は訓練が必要だと感じました。回数を重ねることで慣れ、時間の都合で捨てる問題を見極めるなど、解答戦略も身につきました。
・たくさん間違えること
試験までにたくさん間違えることで、同じミスを二度としなくなります。私は四捨五入の指示を読み落として失点して以降、問題文の指示に必ず線を引く習慣をつけました。
【最後に】
理解を重視する学習を通して、簿記の面白さを実感できました。プロ簿記でお世話になった皆様に心から感謝申し上げます。
