第170回日商簿記1級合格体験記【johnさん】

私は2回目の受験で簿記1級に合格しました。学習期間は約9か月です。
仕事と勉強を両立するため、朝方の生活に切り替え、出社前の時間を中心に勉強を進めました。
夜は仕事で疲れて集中できないことが多かったため、朝の2時間を確保することが合格への大きな要因だったと思います。
学習中に最も苦労したのは、繁忙期の勉強時間の確保でした。特に決算期は帰宅が遅くなり、思うように進まない日も続きました。
そのような時は、月並みではありますが、完璧を求めず「30分でもテキストを開く」と割り切ることで学習習慣を途切れさせないよう工夫しました。
また、休日には平日の遅れを取り戻す意識で長時間の演習に取り組み、全体のバランスを保ちました。
合格までの道のりは決して順調ではなく、1回目の不合格時には大きな挫折感を味わいました。
しかし、復習を通じて「自分の弱点が明確になった」と前向きに捉え直すことで、2回目に向けて効率的な学習計画を立てることができました。
特に商業簿記・会計学は論点が幅広いため、頻出分野を重点的に繰り返し解くようにしました。
合格した今は、長い間の緊張から解放され、大きな達成感を感じています。
同時に、この努力を次につなげたいという気持ちも芽生え、税理士試験や会計士試験への挑戦を考えるようになりました。
簿記1級はゴールではなく、新しいスタートラインだと感じています。
これから挑戦される方へのアドバイスとしては、1級は出題論点に運の要素もあるため、一度での合格を目指しすぎず、複数回挑戦する覚悟を持つことが大切だと思います。
継続して勉強を積み重ねれば、必ず結果はついてきます。ぜひ気負わず、諦めずに挑戦してください。
