第168回日商簿記1級合格体験記【YM30さん】

【1級取得を目指した理由】

勤務先で経理部に異動になり、実務経験と資格の掛け合わせで、経理人材としてのキャリアの土台を築きたいと考え、社会的に一定の評価がある日商簿記1級の取得を目標としました。

【プロ簿記を選んだ理由】

ブログ記事により、先生のスタンスやご性格を事前に知ることができ、かつ共感できたためです。

【勉強開始にあたっての前提条件】

・大学時代に3級、大学卒業後に2級を取得。
・会社での残業時間は平均30~40時間、繁忙期で80時間程度です。
・既婚、子ども1人(勉強開始時点で1歳。ただ、家事・子育てについては妻に甘えてしまいました)。

【合格までの概要】

2023年11月にオンデマンド会員として入会し、翌月の12月開講の第15期で初学者コースに切り替えました。2024年6月の試験は受けず、第16期も継続してお世話になり、第16期末の2024年11月の試験で合格しました(83点)。よって、約1年の勉強で合格できました。
勉強時間については測っていませんが、主に土日に勉強していました(他の予定がなければおよそ7~8時間/日)。平日の朝にも勉強しようと努めましたが、早起きが苦手で、あまり定着しませんでした。試験前の一週間はまとめて休暇を取り、50~60時間分くらい詰め込みました。

【勉強スケジュール】

2023年11月~2024年3月:
インプット講義・アウトプット講義・初級確認テストを商会・工原共に1周
2024年4月:業務多忙のためほぼ勉強できず
2024年5月:商会初級確認テスト2周目
2024年6月:業務多忙のためほぼ勉強できず
2024年7月:工原初級確認テスト2周目
2024年8月:工原解法マスター
2024年9月:商会解法マスター、連結会計応用特訓講義
2024年10月:工原テキスト例題・確認テスト・解法マスター全復習
2024年11月:答練・模擬試験・本試験

【勉強方法等】

・日々の学習は「iPad+GOODNOTESアプリ」で行いました。デジタル学習はかなり便利です。全ての教材がiPadの中に入るので、重いテキストを持ち歩く必要もなく、印刷する手間もなくなります。結局、私が紙に印刷したのは答練と模擬試験のみでした。
・講義はほぼオンデマンドで視聴しました。初回の視聴でも1.25~2倍の速度で再生していました。通勤中や昼休みも、倍速再生で繰り返し視聴しました。
・インプット講義受講前の予習はしていません。1人でテキストを読み込むより、まず先生の講義を視聴した方が、理解も早いと思います。
・初級確認テストについては「悩まずにすぐ8~9割取れる状態」を目標に、2周目以降の学習にあたりました。
・解法マスターについては、予習で1回解く→講義視聴→復習で2回目以降、という流れでこなしました。同じく8~9割は取れるように、何度も解き直しました。私にとっての過去問演習はほぼ解法マスターだけで終わりました。
・初級確認テストも解法マスターも、間違えたり忘れていた内容等をExcelで問題別にメモして管理し、解き直しの際に活用していました。
・オプション講義の連結会計応用特訓講義は、前半の回だけでも受講した方が良いです。求めたい科目をダイレクトに算定する技術を学ぶことができます。
・2024年10月に入り、「工原がかなりマズい」ということに気付いたので、ほぼ全論点について「テキスト例題→初級確認テスト→解法マスター」の順番に解く、という作業を行い、これに1ヶ月近く費やしました。これによって工原を本試験レベルまで引き上げることができました。
・答練と模擬試験については毎回時間を測って解きました。その中で出てきた苦手or忘却論点については、テキストの例題や初級確認テストに戻って復習し直しました。本試験直前の11月の勉強は、ほぼこの作業に費やしました。

【検討中の方へ】

・とにかくプロ簿記のカリキュラムと先生のアドバイスに従っていれば間違いありません。
・社会人の方は、基本的に合格まで1年は必要かと思います。体感的には、2級合格レベルの方が「独身・毎日定時退社・空き時間は全て勉強」の条件を全て満たせれば、何とか半年で合格できるかどうか?くらいだと思います。
・出題範囲が広く、常に忘却との戦いになるため、薄く長く勉強するよりも、「この1年だけは死ぬ気で頑張る」と決めて取り組んだ方が、結果的に楽だと思います。
・上述のデジタル学習は強くお勧めします。
・1級取得を目指すにあたって、ご家族や職場の方等から何かしらのサポートがあるのであれば、感謝の気持ちを忘れないようにして頂きたいなと思います。私も、小さな子どもがいるにもかかわらず応援・協力してくれた妻の存在なしには、合格はおろか受験にすら辿り着けなかったと思います。

【最後に】

富久田先生、弟子1号さん、学習アドバイザーの皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。また、顔は見えないながら受講生の皆さんとも切磋琢磨させて頂いたと勝手に思っています。
プロ簿記には、簿記1級合格を目指すにあたって最高の環境が用意されています。スクール選択に悩まれている方には、是非プロ簿記を前向きに考えてみて頂ければと思います。

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