第165回日商簿記1級合格体験記【藤野 智博さん】

5回目の試験で合格しました。プロ簿記入会後は3回目での合格です。
私が特に苦労した点は、とにかくケアレスミスが多かったことです。練習でも本番でもケアレスミスが続いたため、ケアレスミスする原因を自分なりに探り、その対策を入念にした結果、今回の合格につながりました。
具体的には、自分の下書きの書き方を見直したこと、とにかく丁寧に問題を解くことを普段から意識し、問題の読み飛ばしも散見されたので、文節に区切りをつけながら読むなどです。
また、論点を学習する際には、ただの解法の暗記にならないよう、理論的背景を常に意識しながら学習をしていました。
具体的には、商会計算の論点のときには、会計基準の結論の背景を一緒に読んだりなどです。
こうすることで、記憶が長期定着しやすくなり、結果的に合格までの近道になると感じました。
また、全経上級の対策をしたことにより、より理論的背景を深く学習できたので、ぜひ1級だけでなく、皆様には全経上級もおすすめしたいです。
現在私は経理と一切関係のない仕事をしておりますので、まずは経理職に転職してみようと思っております。
皆様に対してのアドバイスですが、私からは、「自分の課題は何か、その課題を克服するために今何をすべきか」を常に考えて実行し続けることだと思います。
私の場合であれば、なぜケアレスミスをするのか、ケアレスミスをなくすために何を意識すればいいかなどです。
「あー間違えたー」「くやしー」で済ませるのではなく、「なぜ間違えたのか」を考え、その課題をクリアするためにやるべきことを整理し、淡々と取り組むことが大事だと思います。
根気のいることですが、これで合格する実力が身につくのではないかと思います。
乱文でありますが、皆様の合格を応援しております。
