第162回日商簿記1級合格体験記【sngawaさん】

<簿記1級を勉強する明確な動機を持てたことがよかった>

もともと会計領域に携わる仕事をしていましたが、より専門性を高めるキャリアを目指すために、簿記1級に挑戦しました。
6回目の試験で合格、学習期間は3年程要しました。
資格試験なので、もちろん合格することを第1の目標にして、日々の学習に取り組んでいました。しかし、仕事の都合上、平日(場合によっては土日も)学習時間が確保できない状況が続き、今思うと学習期間の大半は精神的に不安定な状態だったと思います。
そんな状況下で、資格試験合格だけをモチベーションに学習を継続するのは難しかったと思います。
簿記1級の学習を通じて、自分のキャリアに必要な知識を得ることができる、だから仮に試験が不合格でも意味のあることに取り組んでいるんだ、という大きな目的、明確な動機を持てたことがよかったと思います。

<簿記1級に挑む事情は人それぞれ。試験は運の要素もある。試験合格にとらわれすぎない方が良い>

簿記1級の試験は運の要素も大きいと思います。ある程度力がついてきたら(初見問題で70点を平均的に獲得できる等)、いつかは受かるという感覚も大事かなと思います。こんなに勉強しているのに合格できないなんて、自分はダメなのかも、と思っていた時期もありましたが、そんなことを思う必要はなかったなと感じます。
受験者の属性は様々だと思います。抱えている事情も人それぞれなので、あまり周りに振り回されないことも大切だと思っています。

<思わず高得点。自分の力を図り間違えたことは反省点>

前述したとおり、試験は運の要素もあり、力がついていない学習初期に70点目前であやうく受かりかけたことがありました。今思うと、この時に合格する力はついていなかったと思います。しかし、ここで「次はいける」と思ってしまい、自分の力を過大評価し、必要な学習量の見積を誤りました。これは痛恨のミスでした・・・。学習の到達度を1回の「本番試験」ではなく、初見の過去問や模擬試験(適切な難易度のもの)の複数回の結果で自己評価することが大切だと思います。

<最後に>

富久田先生、弟子1号さん、学習アドバイザーの皆様をはじめ、プロ簿記受講生の皆様のご協力なしには、合格はなかったと思います。本当にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
簿記1級試験はかなり難易度が高く、挑戦している人にしかわからない不安、苦しみがあると思っています。学習中の方々、これから挑戦する方々を心より応援しております。

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