第161回日商簿記1級合格体験記【松本 美咲さん】

 2021年1月から独学で本格的に勉強を始め、通算勉強期間は1年半ほどになります。
 2021年の6月の試験は勉強不足であったため未受験で、11月の試験では絶対に受かろうと5ヶ月ほど本気で勉強しました。こんなに勉強したことがあっただろうかと思うくらいでした。ひたすら暗記に近い勉強方法でした。

 しかし、試験当日ボッコボコにされました。多分50点近かったと思います。あれもこれもよくわからなくなってしまって、研究開発費ですら開発研究費と書いてしまう未熟さでした。
試験後、このままの暗記ばかりの勉強方法ではいつまで経っても受からないのではないかと思うようになり、独学期間に様々な記事を拝見してお世話になっていたプロ簿記さんでオンデマンド会員として受講を始めました。
インプット講義や初級確認テストを受けて、自分の理解不足であった点や認識間違いが次々と出てきました。
講義を受ける中で点がたくさんある知識が線で繋がる感覚が持てるようになりました。
例えば、企業会計原則の保守主義の原則は暗記、減損のやり方も暗記、そんな勉強方法でしたが、減損って保守主義の原則から発生する会計処理なんだな!という感覚です。
会計ってどの分野においても単体で暗記しなくてはならないものってなくて、全部繋がっているのではないかと思うようになりました。そこからさらに勉強が楽しくなりました。

 先生のわかりやすい講義を元に、腑に落ちるような理解を大切にして勉強方法を実践し、2022/2の全経簿記上級では全体で8割を超える点数で合格できました。
そこでやっとこの勉強方法でいいのだと自信が持てるようになり、続けて勉強をしていて、ついに日商簿記1級に合格することができました。
試験当日は問題を解いていて楽しかったです。それは全て解けるからではなく、理解が浅い分野についての問題もどうやったら解けるかと自分が持っている知識から絞り出して繋げて繋げて解こうとできている自分の意識の変化に驚き、自分の力を試せている実感があったからだと思います。
きっと今でも独学期間の方法で勉強していたらリースの貸手の処理など手も足も出なかったと思います。

これから勉強を始める方には是非先生が常日頃おっしゃっておりますが、根本の理解を大切にして勉強をしてほしいです。理解があれは応用に対応できます。
そして、私は今は米国公認会計士の勉強を始めています。
英語は得意ではないですが、プロ簿記で学んだ理解を大切にして引き続き勉強に励みたいと思います。

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