第156回日商簿記1級合格体験記【YN3さん】

 私は2014年6月に日商簿記2級合格後、第2新卒として上場企業経理に転職し、財務会計・管理会計とも手広く実務を行っていました。その中で得たスキルを客観的に証明するため、また、周囲の勧めもあり、2019年の夏から独学で日商簿記1級を目指しました。その年11月の153回試験は64点(商16:会16:工17:原15)、すべて今一歩に終わりました。

 その時点では、テキスト例題は解けるが、過去問では効率的な解き方ができず、制限時間ギリギリでした。また、時間的余裕のなさからミスも多く、この状態を克服したいと考えていました。その中でプロ簿記を知り、ブログ内容からこの講座で弱点克服できると考え、入会しました。最初はオンデマンド会員、その後ライブ講義で学習ペースを作るため、解法マスターに変更しました。

 入会後の目標としては、155回試験で合格するために、解法マスターのライブ講義にすべて出席し、全部の問題を理解できることにしました。また、富久田先生が講義中に出す質問についても、極力チャットで回答し、積極的に講義に参加する姿勢を大事にしました。

 解法マスター講義は、本質とテクニックが高いレベルで共存していると感じました。この会計処理はどのような意図があり、試算表でどの数字が動くか(本質的な部分)、だから仕訳を用いず直接数値を出す下書きはこれだ(テクニックの部分)、といったように講義が進みます。また、この勘定は必ず合わせるため慎重に出す、この勘定は時間に余裕があれば手を出すなど、本試験で確実に合格点をとるための解法順序も学ぶことができました。

 講義で取扱われている問題も、本試験での点数を取るための良問ぞろいです。結構ボリュームがあります。商会・工簿合わせて24回の講義でしたが、網羅性も十分だと感じました。また、現試験委員の先生の特徴からこういった出題が考えられるなど、富久田先生の分析も参考になりました。

 講義を受講し復習をした結果、商会の過去問は初見でも70~75分くらいで解けるようになり、点数も8割以上で安定しました。工原も得意な問題なら満点狙い、苦手論点でも8割を確保できるようになりました。その後、155回試験は中止になりましたが、無事に156回試験が開催され、84点で合格することができました。富久田先生や弟子1号さん、学習アドバイザーの皆様ありがとうございました。

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