第158回日商簿記1級本試験・レビュー(工原)

工原は相変わらずでした。指示不足、言葉足らず、齟齬など。何が良くないかって、勉強意欲を削ぐことですよね。どうしたもんだか。
6月の試験の工簿はA先生、原計はB先生で、11月の試験の工簿はB先生、原計はA先生というサイクルなんでしょうね。問題文にはっきりと特徴が出ていますね。まあだからどうしたというわけではないんですが。
工簿
第1問目(部門別計算)
ざっくりレビュー
- 難易度:易しめ
- ボリューム:少なめ
- 目標レベル
問1〜問5までは確実に取りたい。というか落とすとかなり痛い。
問6も出来れば取りたい。ちなみに、予算差異をまともに計算しようとすると面倒。第1製造、第2製造、動力部それぞれの予算差異を合計しなければならない。操業度差異は容易に算定できるので、予算差異は貸借差額で出せば簡単。
問7は難しいので、出来なくてOK - 備考
おなじみの HIT製作所。ずっと某国立大学のイニシャルから取っていると信じ込んでいたが「いや、そうじゃないみたいですよ」という情報をゲット。ある先生のイニシャルらしい。ほんとなの?と思い、その先生の著作を見たら、おおなるほどと。今後対策立てやすくなった。
論点
補助部門費の予定配賦の基本問題。ひねりもなくボリュームも少なめのテキストの設例レベル。
ただ、そもそも補助部門費の予定配賦の問題は混乱しやすいので不得意にしている人が多い。苦手にしている人は、今、自分がどこの計算をしているのかを見失いがち。局所的な計算よりも、全体の流れをつかむことと問題文の指示がどのタイミングのどの部分のことを言っているのかを意識するといい。
あと、階梯式配賦法はたまにしか出てこないので、計算方法を忘れちゃったとか、複数基準配賦法という文言を使わずに「変動費と固定費を区別して配賦」という言い方をしているので混乱したという人もいたかもしれない。
私は、補助部門費の配賦において、変動費は予定配賦と書かれているけど、固定費については実際配賦なのか予定配賦なのか書かれていないので「なんだよ、相変わらず指示不足だな」などと心の中で悪態を付きながら解いていた。
余談だが「補助部門費配賦基準のデータは、比率に直さず、分数の形で利用すること」という指示がある。細かいことだけど違和感がある。例えば第1製造部と第2製造部に「10kwh:30kwh」で配賦する場合「比率に直さず、分数の形で利用」を字面どおりに読めば「1:3に直さず、1/3で計算せよ」という意味になる。はぁ?だよ。
まあ、言いたいことは、比率を小数で表すと「0.333…」と循環小数になるケースがあるから小数にするなということなんだろう。ちなみに「1:3」も「0.333…」もどちらも比率だ。学者なんだから言葉は正確に使ってもらいたい。
第2問目(材料費会計)
ざっくりレビュー
- 難易度:易しいというか難しいというか…
- ボリューム:少なめ
- 目標レベル
買掛金、仕掛品、製造間接費の3つは取りたい。そこにどれくらい配点来るか分からないが。 - 備考
156回(2つ前)もそうだけど、HIT先生の作る工簿の費目別計算の問題は、指示があいまいで頭がおかしくなりそう。問題自体は極めて簡単。普通に指示してくれればサクッと終わる。しかし、その指示があいまいだから難しい問題になっている。よって、難易度は、易しいというか難しいというか…という感じ。
論点
とにかく何がしたいのか読み取りにくい。もし、会社の上司がこういう指示しか出来ない人だったら困るだろうなと思う。
私は、以下のような思考で解いた。参考まで。
- 「材料仕入れおよび消費の際に 1,000 円/ kg の予定価格を用いて」とある。ポイントは、仕入れのときも@1,000円の予定価格を使い、消費のときも@1,000円の予定価格を使っているという点だ。よく覚えておいて。
- 「材料仕入れの都度材料受入価格差異を把握」とある。仕入れのとき予定価格を使っているのだから、当然、材料受入価格差異が発生する。まあいいよね。
- 「月末には材料の実際消費価格を月次総平均法で計算した上で」とある。実際消費価格を平均法で出すってどういうこと?何のために受け入れ時に予定価格使ってるの?どういうこと?何がしたいの?
- 「消費価格差異も把握している」とある。ここでさらに「はぁ?」となる。受け入れ(=仕入れ)も払い出し(=消費)もどちらも予定価格使っているのに、なぜ消費価格差異が出る?頭がおかしくなりそうだ。
- ここで「下記の 5 月の材料取引にもとづいて、答案用紙の材料勘定を完成しなさい」だ。はあ。この試験委員の作る問題はいつもそう。156回のときの材料(副費)費会計、労務費会計、152回の有償支給の外注加工賃もそう。独自の処理が好き。なのに指示が読み取りづらい。いったい何を試されているんだ。指示不足の上司のお気持ち忖度選手権か。
- 「仕入額と消費額については、材料仕入帳と出庫材料帳から月末に一括して総勘定元帳に転記している」これも何が言いたいのか分からない。だからどうしたという感じ。まあ、月次総平均だからそうするしかないよなと。
- いやー、さっぱりわからん。答案用紙を見ると、借方に「買掛金」と「受入価格差異」、貸方に「仕掛品」「製造間接費」「棚卸減耗引当金」「次月繰越」とある。おい、消費価格差異を把握してたんじゃないのかよ。それは、どこいっちゃったんだよ。だいたい、なぜ、受入価格差異が借方計上されているんだよ。月次で差異を振り替えているのか?原価計算基準47によれば年次で処理するはずだぞ。基準と異なる処理をするなら指示してくれよ。引用しておくぞ。原価計算基準47(一)2「材料受入価格差異は、当年度の材料の払出高と期末在高に配賦する。」
- ということで、しばし考えましたが分かりません。
- 結局、単純に「仕入時に予定価格を使っている(=受入価格差異を計上している)」「よって、材料勘定はすべて予定価格で書かれている」「月末に材料受入価格差異を材料の払出高と月末在庫に配賦する」という処理をしているのだろうと仮定をおく。要するに極めて普通の処理だ。
- ただ、そうすると「材料の払出高」に配賦した材料受入価格差異は、そのまま材料消費価格差異になるわけで(=消費額は予定価格によっているので、そこで受入価格差異が配賦されたらそれは消費価格差異になる)、それを記入しなければいけないのに、答案用紙に記入欄がない!という矛盾が生じる。
- そこでさらに、仮定を置く。「受入価格差異勘定から材料勘定へ振り替えるのは月末在庫に配賦する分だけで、払出高に配賦する分は、材料勘定ではなくて直接売上原価に振り替えているのだろう」と。あまり見ない処理だが、無いこともない。
- 上記の説明、理解出来るだろうか。まあ、いいや。そうすると材料勘定は以下の解答となる。
| 前月繰越 | 200,000 | 仕掛品 | 1,300,000*3 |
| 買掛金 | 1,600,000*1 | 製造間接費 | 250,000*4 |
| 受入価格差異 | 1,000*2 | 棚卸減耗引当金 | 2,008*5 |
| 次月繰越 | 248,992*6 | ||
| 1,801,000 | 1,801,000 |
- 仕入れにおいて、予定価格@1,000円を使っているため、@1,000円×1,600kg
- 月末の250kgに対する受入価格差異の配賦額なので、(@1,004円−@1,000円)×250kg=1,000円
- 消費において、予定価格@1,000円を使っているため、@1,000円×(800kg+500kg)
- 消費において、予定価格@1,000円を使っているため、@1,000円×(100kg+150kg)
- もともとは予定価格@1,000円で計算されていたが、受入価格差異を配賦した結果、実際価格@1,004円になった。よって、@1,004円×2kg=2,008円
- もともとは予定価格@1,000円で計算されていたが、受入価格差異を配賦した結果、実際価格@1,004円になった。よって、@1,004円×248kg=248,992円
ただ、この解答、NS社とは一致しているのだが、TAC社とは異なっている。TAC社はどう問題文を読み取って解いたのだろうか。気になる。
原計
第1問目(CVP分析)
ざっくりレビュー
- 難易度:易しい(ただそもそも問題に不備があるので解けない箇所あり)
- ボリューム:少ない
- 目標レベル
問1完答必須。問2は問題に不備があるので解けない。試験なのでなんとか解くしか無いが、本来であればこういう問題は解く価値がない。良質な問題は世の中にいくらでもある。 - 備考
いつものB先生の特徴がよく出た問題。分量が少なく計算も容易。2級レベル。156回のときは素点ベースで平均20点超えという非常識な難易度だった。あまりに平均点が高すぎるので「価値連鎖」に3点を振るという暴挙により、なんとか平均点を18点台に下げて面目を保った。もう誰のための試験なんだか分からない状態。検定試験ってそういうもんだっけ? - 本問もそのB先生の作問だが今回は156回ほどには平均点は高くならないと思われる。問題に不備があるので。
- 「第2四半期から販売促進策を実施するとともに、原価低減策等を立案しこれを下半期から実施することになった」とある。販促策は第2四半期から実施、原価低減は下半期なので第3四半期と第4四半期に影響する。これらを踏まえて各四半期の販売予算はどうなっているんだという話だ。重要な情報なのに書かれていない。
- 最初に考えたことは、第2四半期以降の販売予定量(6,000-900=5,100)を均等分割するのだろうかということだ。しかし予算編成段階で、原価低減や販促策の効用を一切無視して、各期に均等に販売するのはさすがに不自然だろうと考えた。原価低減が第3四半期以降であるとわかっているのであればそれに合わせた販売計画を立てるはずだ。
- 本問は、予算編成の問題なのに、この各四半期ごとの販売予算というもっとも重要な情報が書かれていない。となると解答は無数にある。要するに解けない。
- 各資格スクールは、もうどうしょうもないので、第2四半期から第4四半期まで均等に売るという仮定のもとで解いている。実務的に考えればかなり不自然。なぜ、原価低減すらしていない第2四半期と、施策の効果が出はじめてかつ原価低減が実現された第3四半期・第4四半期の数量が均等なのか。「均等にせよ」という指示があれば従うが、指示がないのに受験生がそれを決めつけていいのか。
- まあ、この程度の不備はいつものことなので均等割りして解いたが、正直、もう解かずに帰ろうかとすら思った。悲しいよ。
第2問目(理論)
ざっくりレビュー
- 難易度もほどほどで、割といい問題だと思う。ただ、1級の勉強だけだと厳しいだろう。今後もこのレベルで理論が出るなら会計士向けまではいかなくてもそれに近い授業やらないといけない。
- だったら、会計士受けたほうがいいかもね。
“第158回日商簿記1級本試験・レビュー(工原)” に対して23件のコメントがあります。
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富久田先生
こんばんは。解説ありがとうございます!
今回も工原は相変わらずな感じでしたね…
ところで、記事を読ませて頂いて一点気になった点があります。
それは、作問者様が工原ワンセットでお一人(指示のいい加減さは毎回工原両方に見られていたので)ではなく、工原別々でお二方が担当されているという点です。これは初耳で正直驚いています。てっきり、一橋系学者の原価計算学会のお偉い方一人で作られていると思っていたからです。この方がおそらくここでいうB先生だと思うのですが、A先生は一体どんな特徴がある方なのでしょうか?HITがイニシャル=名前の姓の最初3文字と思い、色々あさってみましたが、たどり着けませんでした。
ごめん、ここでは、これ以上のことは書けないの。
簿記一級お疲れ様でした。
先生の心の声が面白くて、少し前向きになれました。
問題に悩むというか問題文に悩まされました。簡単なんでしょうけどこれでいいのか、、、って感じで、すんごい後味悪い試験でした。
まあ、人間ですから間違いもあると思うんですよ。
しかし、今回の原価計算のミスって、「これは仕方ないよね」というより「これ、校正すれば防げるじゃない」というミスなんですよね。
私達スクール関係者は、作問よりもむしろ校正に多大な労力と時間を掛けるんです。それをしていないってことです。つまり労力と時間を掛けていないということ。作問者としての姿勢に疑問を感じるんですよね。
masabonです。
スクールではいつも大変お世話になっております。
今回も工簿と原計は大変な問題でしたね。
何かこう、先生の模試と答練の様な真っ当な問題が出題されないといいますか…。
あと、先生のコメントの「指示不足の上司のお気持ち忖度選手権か」には、爆笑してしまいました。
このたぐいのお気持ち忖度選手権の出題って、1回や2回じゃないんですよ。繰り返されているわけです。今度、まとめて、ブログに書こうと思います。こういう品質の劣化した問題を繰り返し出題すると、日商簿記1級の価値そのものを毀損されてしまいます。日商もそろそろ重い腰をあげて、学者に物申してもらいたいものです。
こんにちは
いつもブログや、レビューを拝見しております。
この158回工業簿記のレビューの材料費勘定記入の問題について教えて頂きたいのですが、
材料受入価格差異を配賦するとき、なぜ期首材料
200kgを加算した1800kgで配賦しているのでしょうか。平均法で処理しているからと考えたのですが、そもそもこの差異は、1600kgの材料購入から発生した差異なので、1600kgで配賦するべきではないのでしょうか
市販のテキスト(2社分)や、ネットで検索した例題にも、期首材料がある場合の平均法の材料受入価格差異の配賦に関する解説がなかったため、質問させていただきました。
良い質問ですね。視点がいいですよね。ちゃんと分かっている人の質問だ。
本問は、たまたま月初の200kgの単価がちょうど@1,000円で、差異がないためです。つまり、
(@0円×200kg+@50円×900kg−@54円×700kg)÷1,800kg=@4円
たとえば、月初の200kgの単価が@1,009円(前月の実際仕入れ単価が@1,009円だった)なら、
(@9円×200kg+@50円×900kg−@54円×700kg)÷1,800kg=@5円
を配賦することになります。
「何のために予定価格使ってるの?予定価格はやめたの?何?どういうこと?何がしたいの?」笑いました。気を取り直して解きなおします。。
いや、ほんと、解きながら「俺、頭おかしくなったのかな」って思いましたよ。
ねこ耳と申します。
pro-bokiさん こんにちは。
ねこ耳、わかっちゃった。
「イニシャル」でピンときた。
でも、「◯◯◯◯さんですよね」って
pro-bokiさんに確認できないよ~。
私は深読みし過ぎて、下半期が計3500個になるように計算し直してしまいました。
考えすぎたな~。
新しいネコちゃんたちと会えて幸せ。
(イラストの猫先生が行方不明だけど、、、)
pro-bokiさんが見せてくれる動物さん達は、
pro-bokiさんが撮影しているのですか?
それとも、まさかのCG ?
以上です。 じゃあ バイバイにゃ。
結構マニアですね。「イニシャル」だけで分かるとは。
原計の修正予算は、まあ、問題の不備ですからどうしょうもないですよね。忘れましょう。
猫さまは癒やしですよね。大好き。写真は、無料のサイトからもらったり、場合によっては買ったりしています(パンフレット用とか)。
こんにちは。 解説ありがとうございます。
講師の方の率直な感想をお聞きでき少し元気付けられました。
問題文を読み取れなかったのもそうですが、漢字ミスがかなり目立ちました。
安全余有や貢権利益、販売及び一般管理費にした気もします…
これら全て配点来ないと考えるべきですよね。。
>安全余有や貢権利益、販売及び一般管理費にした気もします…これら全て配点来ないと考えるべきですよね。。
それ、本気で書いてる?
だって「よゆう」って漢字変換して「余有」ってならないでしょ。意図的に1文字づつ変換しないと。「貢権利益」もそうだよね。そもそも「貢権」という日本語ないし。わざわざ1文字づつ変換したの?
変換というのはパソコン上のことでしょうか?
意図的がどういう事か分かりませんが、試験の答案用紙に漢字を間違えて書いたという事です。
見覚えと違うな~という違和感は感じてましたが。。。
あらま。ネタじゃないってことね。ごめんなさい。失礼しました。
会計用語に限らず、用語はとても大事です。
学生さんですかね?会社では、ビジネスレターとかプレゼン資料とかレポート・報告書など、とにかく文章を書く機会はとても多いです。そこでは、数値うんぬんとか分析うんぬん以前に、基本的な漢字が書けていないと、もう、中身なんて読んでもらえません。まあ、1,2箇所くらいでよくあるタイプミスだなっていうくらいなら許容されますが。
1つの答案で、「安全余有」「貢権利益」なんて書いたら、もう採点以前という感じになってしまいます。優先順位としては、簿記1級の論点とか計算よりも、まずは漢字を正確に覚えることが大事だと思います。
漢字ミスを考慮すると傾斜次第で70点を下回る可能性のある点数だったのでどういう扱いになるのかお聞きしたかったのです。
なのでネタじゃないです。。
お叱りいただきありがとうございます。
会計士論文も控えてますが漢字のせいで落ちそうです(汗)
漢字ドリルやってきます。
おお、短答受かっているということですね。giftedさんなのかもしれませんね。
漢字は、ほんと大事です。
短答はマークシートですけど、論文は記述ですもんね。がんばってください。試験もそうですけど、受かったあと、監査法人に入っても大事です。
私、会社経営しているので、お取引先とメールでかなりの量のやりとりをするんですね。1回くらいならまだしも、ありえないレベルの誤字脱字が複数回あったら、その時点で、取引停止くらい大きく影響します。
富久田先生 こんにちは。
受講生ではありませんが…最初で最後のコメントをさせていただきます。
今年の2月に3級の勉強を始め、6月に第158回の1級の試験を受け、
無事に!一発合格を果たしました!73点でした!
手応えはまったくなく、試験終了直後絶対に落ちたと絶望してました!
本番の1ヶ月前ほど前、過去問の出来がめちゃめちゃ悪く
ヒィヒィ泣きながら勉強していたタイミングで出会ったのがプロ簿記のサイトでした。
無料でこんなに教わっていいのかしらというクオリティ。
テキストのような固い文章ではなくわかりやすい話し言葉のような文章。
そして言葉の端々から伝わる先生の簿記への熱い思い。感激しました。
限られた時間で合格まで漕ぎつけることができたのは間違いなくプロ簿記のおかげです。
本当に救われました。
いまは会計士試験に向けて勉強をしています。
会計士試験において日商1級の範囲がいかに重要な土台であるかを痛感している今日この頃です。
色々大変な世の中ですが、先生もどうかお身体に気をつけてお過ごしください。
ご指導本当にありがとうございました!
おめでとうございます!
2月に3級を勉強しはじめて4ヶ月後には1級に合格したってこと?すごい!
私の知っている中では、もっとも早いかな。
普通は、早いといっても1級勉強しはじめてから半年、3級からだと1年くらいはかかりますもんね。
>いまは会計士試験に向けて勉強をしています。
ぜひ、このままの勢いで、突き抜けてください。
会計士は良い資格です。
こけこさんの輝かしい未来を応援しています。
はじめまして、受講生ではありませんが
この場をお借りして富久田先生に一言お礼を言いたいと思い、コメント致します。
私自身、恥ずかしながら計5回目(15年前に2回受験 長年のブランク後 今回3回目)にて
何とかこの6月に合格しました 74点(商20会14工22原18)
直近2回
156回 60点(商13会16工15原16)
157回 65点(商17会16工12原20)
もう少しだったんですが、自己分析したら工業簿記が弱点でした。
どうやって工簿を伸ばすか模索している中
「工簿は2級の基礎を固めた方が近道だよ」
→改めて2級の工簿問題集を買い直し基礎力をアップ
(1級の勉強しているのに今更2級の勉強って思いましたが、実は勘定連絡図が完璧に頭に入ってなかった・・・)
このアドバイスがなかったら今回受かってませんでした。
特に今回は会計学が難しかった分、
比較的易しめであった工・原でいかに基礎が出来ているかの勝負でした。
「噛み砕けば簡単!原価計算基準」
これはすごく助かりました、
プリントアウトしてマーカー引いて何度も読み返しました。
文章の丸暗記では気が滅入るところでしたが、先生の解説でスッと頭に入りました。
「簿記こぼれ話あれやこれや」
コラムとして面白いですし
結構ポイントになることが書いてあり
学習方法や受験簿記攻略のヒントになりました
アラフォー社会人の為、ステップアップ(税理士・会計士)は難しいので
今後は実務のスキルアップに励みたいと思います。
本当にありがとうございました。
60→65→74
この推移を見るだけで、正しい勉強をされてきたのだろうなということが分かります。65点からが大変なんですよね。1級は。70点の壁を破るには突破力が必要。
157回から158回までは3ヶ月半しかありませんでした。その間に、突破力をつけられたということで立派だと思います。
つくづく思うのですが、簿記1級はそのタイトルとしての価値もさることながら、「正しいやり方を模索し、努力を積み重ね、辛い時もくじけずに、目標をクリアする力を持っている」という証明になることが大きいと思うんですよ。
地頭がいいのに途中で飽きちゃって投げちゃう人もいます。逆に努力の量は半端ないのにやり方がずれていて突破出来ない人もいます。1級に合格したということは、ちゃんと正しい方向性で努力を積み重ね結果を出せる人ですよという証明でもあると思うんですよね。
税理士・会計士へのステップアップだけが1級合格後の進路ではありません。実務の中でのゆきりんさんの活躍は、周囲の皆さんの助けになると思います。
おめでとうございます。ゆきりんさんの輝かしい未来を祝します。
初めてコメントさせていただきます。独学で簿記一級を勉強していた者です。
転職のために簿記一級の取得を考え、昨年の11月頃より今回の第158回試験を目標に勉強を開始しました。
そしてありがたいことに、 商21 会20 工22 原24 の合計87点で合格することができました。
実は数年前にも一級の勉強をしていたのですが、その時は2級合格時と同じ方法で暗記ベースの勉強をしていました。しかしいまいち頭に入らず、覚えては忘れまた覚えては忘れ…の繰り返しで、業務多忙を理由にいつの間にか勉強を諦めてしまいました。
今回は幸運にも勉強開始してすぐにプロ簿記に出会えたことで、正しい方法で勉強することが出来たと思います。
各論点に初めて取り組む時にはその論点の記事を拝見することでスムーズに理解することができました。
またプロ簿記で紹介されていた「財務会計講義」と「原価計算」を副読本として学習に取り入れ、納得できるまで何回も考え読み直したりすることで、理解の質が飛躍的に向上したと思います(持分法の仕訳について考えて1日が終わる、なんて日もありました)。この2冊には本当に助けられました。
理解が深まることで勉強がどんどん楽しくなっていった点も大きかったです。
他にも各過去問解説での落としてはいけない問題とそうでない問題の説明、原価計算基準のかみ砕いた解説など、ためになる記事ばかりでした。
プロ簿記に出会えていなかったら辛い暗記作業を引き続き行い、試験にもおそらく合格できていなかったのではないかと思うとぞっとします・・・。
長くなりましたが、富久田先生のおかげで合格できたと思います。
本当にありがとうございました。